Archive for the 「 コミュニケーション 」 Category


先月からごく身近なパートナー向けに試験販売をしてきたNINGサイト構築サービス、大好評につきサービス拡大を決定!

米国に拠点を置く日系のIT関連会社としての当社の利点を活かし、200万以上の小さなSNSと4000万人以上にものぼる会員数を有するOpen Socialの雄、NINGの構築支援サービスを4月より本格的に開始していくことにしました。

NINGの特徴は手軽に作成および管理ができる点、膨大なガジェットを駆使してカスタマイズが無限にできる点などがありますが、何よりその多言語機能が魅力的です。また国内の一般的なSNSとは異なり、グローバルスタンダードに対応しているので常に世界水準を意識したサイトの構築と、NINGやOpen Socialをサポートしている膨大な企業のいわば「集合知」を活用することができます。

下記のサイトは全てNINGのシステムを利用したものです。日本ではまだまだ馴染みの薄いNING(ニング)ですが、アメリカではこれらの名だたる企業や番組、団体がメディアPRに採用していることは特筆に価します。
MyspaceやFacebookなどトレンドに左右されやすいこれまでの大手SNSとは異なり、トピックに特化したマーケティングPRと囲い込み戦略が可能なため、商業利用に結び付けやすいのも特色で、今後はNINGは世界中でどんどん注目を集めていくと思われます。

AAR (オール・アメリカン・リジェクツ)

AAR (オール・アメリカン・リジェクツ)

Twilight Saga

Twilight Saga

New Kids On the Blocks

New Kids On the Blocks

DUB

DUB

詳細はこちらの当社サイトにて紹介しておりますが、現在新サービスローンチキャンペーンとして月内にお申し込み頂いた方には半額にてご奉仕させて頂きます。(当社で構築したNINGサイトには翻訳会社である当社の強みを活かした「日本語翻訳ファイル」を提供し、1年間は無料で更新サービスを受けて頂ける予定です)

会員制サイトの構築は今後のウェブビジネスの新しいトレンドの一つになってくると思います。大型SNSに参加してコミュニティを立ち上げるのも手ですが、多くの場合は商業利用が禁止されており、せっかく集まったトラフィックはSNS運営会社側の利益となるのみばかりか、見たくもない広告を見せられることもしばしば。独自にコミュニティサイトを立ち上げれば、それらの利益は全て自分のものとなるばかりか、物販などのシステムを内部で構築することで会員同士でもビジネスを行うことができるようになります。いわば、「みんなで運営してみんなで儲ける」サービスとなりうるわけです。これはソーシャルニュースメディアと同様のコンセプトです。

また当社ではNINGを商用利用したいSIやウェブ制作会社向けのパッケージプランも準備していく予定ですので、ぜひそちらも併せてご相談ください。

いよいよ明日からSFでGDCが始まる。と言っても、もうすぐ予定している日本出張と最近立て続けに入ってきているウェブの開発案件その他などで結局行くのは断念してしまった。日本からも知り合いが来ているので、ぜひとも行きたかったのだが。それで何かニュースがあれば明日から報告してみようとは思っているが、サイトを確認したら何と日本語もあるなんて。知らなかった。さすがローカライズが進んでいるゲーム業界だ。

ネット上ではSONYがPS3用のモーションコントローラーを発表するというが流れている。すでに現地入りしている知人やネット上の米系メディアなどの情報から察するに、ここでもAppleのiPadやiPhone向けのゲームがかなり大きな関心の的となっているようだ。iPhoneの時はゲームの開発業界にずっといる専門家でも「あれじゃゲームはできないな」と断言していたのを聞いたことがあるくらい、iPhoneのApp Store、とりわけその中でもいわゆるカジュアルゲームが成功を収めたことはゲーム業界の人間からすると想定の範囲外だったようである。が、今やその成功は疑う余地もなく、任天堂はもはやDSの顧客がAppleに奪われていることを隠そうとはしない。あれだけ世界的に圧倒的なシェアをもっていたDSでもその地位を危ぶまれているわけで、この背後には練りに練りこまれたビジネス戦略があるわけである。個人的にはSONYにもっと頑張ってもらいたいが、最近のSONYは本当に元気がないので見ていて寂しいことこの上ない。PS3は噂のジェイルブレイクが一般的になれば、また売れるようになるだろうが、それまでにiPadがどこまで浸透するかが見ものである。実際のところいつだって、「時間と空間」という制約条件は普遍的で、そこに予算というもう少し緩やかな、しかしいたって現実的な制約条件が加わっており、これらが「ゲームのルール」となっている。iPhoneは3G通信で、空間という制約条件を簡単に崩してしまい、携帯ゲーム機市場を侵食し始めた。そして、無数のカジュアルゲームが少しずつユーザーの限られた時間を奪っていくわけである。アプリの価格はDSのゲームより全然安い。家庭用ゲーム機、いわゆるコンソールあるいはPCゲームもその影響を受けなかった訳ではないが、携帯ゲーム機とは違う市場を確立していた。が、今度はこちらにiPadが入ってくる。

TGS2009ではGDC2010の発表が宣言されたらしいが

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Wiiみたいな体感型コントローラー 噂の「グラディウス」の真実とは?

Wii風コントローラー 噂の「グラディウス」の真実とは?

iPodから始まり、iPhone、iPad、ラップトップ、デスクトップ、そしてアップルTVとアップルは自社製品で消費者囲い込みのいわば上がり役を完成してしまっている。筆者には4人の娘がいるが、その4人はいつも筆者のiPhoneでゲームをしたり写真を見たくて奪い合いをしている。そして妻は子育てのストレスを最近ではiPodの音楽やゲームで癒している時間が増えているようだ。昔アップルは大学のコンピュータラボや生協に進出して学生を青田狩りしていたが、今は完全にファミリーを取り込んでしまっている。こういう家庭はアメリカを始め世界にも増えてきているのだと思う。この強大なアップル帝国は、がしかし、特定の競合には極めてアンフレンドリーな性質をもっており、敗北した競争相手は市場を去るのみだ。その事実を過酷なゲーム市場に君臨してきた(ソフトもハードも含む)大手ゲーム関連会社は十分に理解しているだろうから、新興のアップル帝国の打倒を目論む彼らの船中八策はいかなるものかに期待したい。

昨夜の第82回アカデミー賞の授賞式にApple CEOのスティーブ ジョブズが飛び入り出場したことが話題になったが、その場でApple のCMも正式版が公開された模様。(下記がその正式版 前回にお届けしたのとは楽曲が違う Apple.comでも視聴可能)


受賞作品群はこちらの公式サイトで確認頂けるが、長編アニメ賞を受賞したのがピクサーの「カールじいさんの空飛ぶ家(原題:Up)」だから、筆頭株主のジョブス氏も呼ばれたのだろうとのこと。

アバターVSハートロッカー(Hurt Locker)の二大対決が注目されたベストピクチャーは後者に軍配があがった。女性監督の受賞はアカデミー史上初めてとのこと(むしろこちらが受賞のポイントだったのだろう)。ハートロッカーは6冠、アバターは3冠と両方とも大したものである。ハートロッカーは戦時下のイラク・バグダッドで爆発物処理に従事する特殊部隊(EOD: Explosive Ordnance Disposal)の活躍を描くサスペンスドラマでオリジナル脚本賞も受賞。個人的には筆者のお気に入り のマット・デーモン (Invictus)が受賞を逃したのと、District9がノミネートされてたことがサプライズだったが、今回のアカデミー賞は世相を反映してかかなり政治色が強いのが伺える。(グランプリのハートロッカーは勿論のこと、ドキュメンタリーで受賞したのは捕鯨イルカ漁をテーマにしたCoveだし、District9はアパルトヘイトを話題にした異色作だ)

ところで、以前CESで見つけたCNETの日英文の違いのように、今回は日系メディアの<誤訳>に気づいた。短編アニメ賞の受賞作Logorama(仏作品)の受賞スピーチを日本のメディアも報道しているのだが、「60分の映画に6年間の歳月!」というのと「16分の映画に6年間の歳月!」という二つの表記がある。「短編」なのだから16分が正しいはずと思い、原文をチェックしてみたらやはりその通りだった。(公式サイトの受賞者(Acceptance)スピーチから下記にママ引用)

Good evening. It doesn’t look like, but it’s a French film. Sorry about the accent. I’m the producer of the film, so I have to thank the 3,000 non-official sponsors that appear in the film. And I have to assure them that no logos were harmed in the making of the project.

This award has to be shared with the incredible people who made the film. All the team, and especially the three directors that are with us in the theater tonight: François Alaux, Hervé de Crécy and Ludovic Houplain. You can applaud them, the directors.

Thanks for them. They have been working for a very long time on this film. It took, like, six years to make this 16 minutes, so I hope to come back here with a long feature film, in about 36 years. Thank you very much. Bon soir.

ていうか、ここでの16と60の間違いはメディアとしてはお粗末すぎる。おかしいと思ったら、せめて原文をチェックするくらいの努力はして欲しいものである。(しかも何故か、誤訳をそのまま伝えた二つのメディアはシネマトゥディにクレジットしているが当のシネマトゥディは16分になってる。やられたか!?) 日本人の英語力向上についての貢献策をいつも考えている筆者としてはこういうのは妙に気になるのである。

(誤表記)
Goo映画 アカデミー賞短編アニメ賞は『ロゴラマ』が受賞!「60分の映画に6年間の歳月!」【第82回アカデミー賞】
@ニフティ映画 アカデミー賞短編アニメ賞は『ロゴラマ』が受賞!「60分の映画に6年間の歳月!」【第82回アカデミー賞】
(正表記)
シネマトゥディ アカデミー賞短編アニメ賞は『ロゴラマ』が受賞!「16分の映画に6年間の歳月!」【第82回アカデミー賞】

昨日はiPadのリリースについてのエントリーを入れたおかげで、1月のCESレポート以来最大のアクセスがあった。有難いことである。
ブログをやっていていいのは、このフィードバックであり、リアルタイム性である。執筆している側の励みになることは言うまでもない。
この意力ブログの前にやっていたブログのカウンターから合計すると27万アクセスくらいになり、もうすぐ記念すべき30万アクセスを達成できそうである。

さて、すでに日本では評論家としてかなりの位置にあることがTwitterのフォロワー数にも如実に現れている池田信夫氏が自身の3月5日付けのブログエントリー「電子出版はすでに始まっている」で「株式会社アゴラブックス」の設立を報告しながら、電子出版の今後について下記のように述べているのが興味深い。

iPadは今月下旬に日本でも発売されるが、それを使って読む電子書籍が日本にはほとんどない。このまま放置すると、日本は音楽流通や映像流通のように欧米に大きく引き離され、中国にも抜かれるおそれが強い。しかし日本の業界の実態を知っている人ほど、ビジネスを始めようとしない。電子書籍は、これまで挫折に次ぐ挫折の連続だったからだ。その原因はいろいろあるが、大きくいって次の3つだろう:

1. 紙の本に匹敵する見やすい端末がない
2. 出版社がコンテンツを出さない
3. 流通ルートがない

このうち1は、iPadやKindle(秋には日本語版が出るようだ)で解決されるだろう。2は意外にそうでもなく、出版不況が深刻化する中で「座して死を待つより電子出版に活路を求めたい」という出版社は多い。角川歴彦氏のように著書を全文公開する経営者もいるし、Google Booksに4000点も提供した出版社もある。

たぶん一番むずかしいのは3で、これまでの電子出版がこけた最大の原因もこれだ。実は今でもそういうウェブサイトはあるが、ほとんど売れていない。ところがオタク系サイトは繁盛しており、並みの出版社よりもうかっている。携帯の読書サイトの大部分もオタクとマンガとエロで、これも高い収益を上げている。

これらは日本の電子出版業界において的確な分析であると思う。角川氏の著作については我々の仲間内でも大きな話題になった。出版社についてはこれからは「コンテンツを出さない」という選択肢はどんどん取りにくくなるであろう。なぜならそれは出版社にとって一番重要な「作家の囲い込み」に影響を及ぼすからである。この点で大手出版社が大同団結をしながらことを進めるというのは、そのままのパワーバランスを維持しようという姿勢の現れでもあるから、逆に弱い立場の側にある出版社は手も足も封じられてしまうということにつながる。せっかくのいわば「下克上」のタイミングだというのに。本当は今の状態というのは「やったもん勝ち」である。特に情報や書籍に相応の対価を支払う層というのは限られている訳だから余計にそうだ。

この点でアメリカのアマゾン・アップル・グーグルは、今のところうまくお互いの棲み分けを「プラットフォーム」という観点ではよく考えながら戦略を立てているように思う。それぞれ電子出版に対してのアプローチが微妙に異なるのだが、これはいわばブランド手法、つまりPR戦略の一環である。つまりそれぞれの立場をうまく分かりやすく表現しながら、それらのコンセプトに共感してくれる読者(ユーザー)や作家を取り込む手法というように分析している。何故なら多くの消費者は新しい市場をよく理解できておらず、結局は自身が信じる「会社というブランド」に従わざるを得なくなるからだ。
ともすれば、混乱しやすい新興の電子出版市場において、うまく方向性を示唆しながら消費者を自身の会社にとって有利なように導く心理戦のようなものが見事に展開されているのがよくわかる。(この点で音楽や動画といったメディアは非常に分かりやすいカテゴリであったが、電子書籍はかなり広範な定義をもちつつあることを知っておくことが重要だ)

だが、各社が狙う市場は所詮同じである。電子出版は何といっても「コンテンツ」販売のビジネスであり、簡単なカジュアルゲームのアプリを作ってアイデアをお金に変えるというのとは異なり、意外に「筆でお金を稼げる」人はまだまだ少ないという事実がある。この点で、既存の電子出版の枠組みそのものが広がり、流通するデジタルコンテンツの幅が広がらなければ、市場自体が活性化せず結局は著名な作家の争奪戦になる。(新聞などではすでにそうなりつつあるのはご存知の通り)
例えば日本語で書かれるブログの分量がものすごいことはすでに何度も報じられてきていることではあるが、ではそれらが有料コンテンツになるかというとそれは難しい。大半のユーザーはネットで得られる「情報」については10円すら払わないのに慣れてしまっている。それだけ「ネット=無料」のコンセプトを消費者が抱えたままなのであり、ネットベンチャーの旗手であるグーグルは、もちろん意図的に依然それが当然であるかのようなビジネス戦略を続けているわけだ。一方アマゾンは基本的にはビジネスの姿勢を崩さず、アップルはその中間くらいだろうか。(無料アプリをうまくビジネスにつなげているモデルを作れているのはアップルくらいだと思う)
ネットの世界は数がものを言う民主主義であるから、その点では各社がユーザーをどのように啓蒙していくかという心理戦が繰り広げられている。よくよく観察していると本当にこれは戦争と形容するのがぴったりである。(ビジネスがいつもそうだと言われるとそれまでだが)この点で、池田氏率いるアゴラブックス社が年会費制でユーザーを囲い込もうとしているのは良質な「活字」や「情報」というものに対価を支払う消費者を囲い込む戦略としては正しい、というかある意味唯一の方法であるし、やるなら早いほうがいい。筆者はこれらの流れがいずれは、電子書籍という媒体そのものではなくコミュニティの囲い込みにつながっていくと思っているし、そのいわば「サロン」的なコミュニティやサークルが徐々に社会に浸透していき従来のマスメディア以上の影響力をもつようになってくると思う。(ある意味セクト主義にちかいものになるが、それはやむを得ないだろう)そして、新聞と同じように既にどこかに有償で参加している読者は二つ目に入るのも切り替えるのも躊躇する。これは最近では定額課金制(サブスクリプション)モデルのオンラインゲームが辿ったのと同じ道である。(つまりポリシーはともあれ週刊金曜日は時代の先を行きすぎていたということなのかも)

時間と空間、そしてキャッシュ(資本)という制約条件の中で、一般消費者はこれからは肥大していく質の薄い情報ではなく、密度の濃い良質な情報を求めていくようになる。金銭感覚と時間感覚に敏感な人であるほどそういう動きを見せるだろう。そして、そのためには必要な対価を支払うようになる。が、そうなる人々の数も個々の月々の予算というものは大概限られているわけだから、そういう消費者をどう取り込むかが有料メディアの行く末となる。この点で、筆者は電子書籍のコンテンツがこれから大きく分けると「文庫本や新書、ハードカバー」などの活字系コンテンツと「雑誌や新聞、ムック本」と言った画像系のコンテンツの二つに分かれていくのではないかと思っている。アマゾンは無論前者を、アップルは後者を目指すだろう。消費者も大きく異なるから意外と食い合いは少なくなる、つまりアマゾンとアップルはお互いに熾烈な競争を繰り広げながらも、いわば市場拡大のために共闘している状態なのである。そして、このようなビッグネーム以外にも多くのメーカーや出版社、電子出版業者を抱えているアメリカでは様々な思惑が交差しながら電子出版の未来を方向付けようと努力をしている。 では日本と海外の市場は同じ進化を遂げるのか、それとも変わってくるのか。そして日本の出版市場を支えているマンガという独自のコンテンツはどこにいくのか。。。(次回に続く)

NEWSING

日本では珍しいユーザー参加型ソーシャルニュースサイトのNEWSING
最近セルフピッカーとしても登録されたので電子出版の話題以外にも、あまりピックされないような内容を拾ってちょくちょくピックさせてもらっている。

が、今日ふと面白い画面に出くわした。これって新手のSEO?? 昔からあったのだろうか、全く気づかなかった。(詳しくは画像参照)

Googleでの検索結果

Googleでの検索結果

何だかこっそりSEOならぬ違う意味の単語が。。。(笑)
今後ともよろしくお願いします。

ハイチ地震の衝撃の余波が覚めやらぬ中、今度はチリを襲った大地震。Huffington Postが伝えているが、震央(Epic Center)での衝撃はチリのほうがハイチのそれ*よりも501倍強いという。しかし、震央が深く、都心のサンチアゴから300km以上離れていたということもあり、人的被害はハイチほどには至らなかった。災害なので、もちろんどちらがいいという問題ではなく、単に人的被害が少なくてよかったということである。しかし倒壊した町並みの画像を見るとこちらもかなりすさまじい。

倒壊するチリの町並み

倒壊するチリの町並み

ちなみにマグニチュードというのは震度とは全く異なる指数であり、数字が1増えると30倍以上、2増えると1000倍の強さである。大学時代に地理を専攻した際に地学もかじったので、大きなマグニチュードを聞くと未だにぞっとするのはこの違いを知っているせいだ。(一方震度は体感によるものが目安である)ウィキによると、今回のチリ地震よりも大きな地震というのは過去にも数回しか発生しておらず、何と過去最大(M9.5!)のものもチリ(1960年)だったようだ。

双方の地震で被害に遭われた方に対して慎んでお悔やみを申し上げたい。本来ならばこういう時にこそネット上で支援的に機能するのが自分で立ち上げたNPOのチャリティグローブ(Charity Globe)なのだが、リソース不足で現在筆者自身の手作業でNINGベースのシステムにリニューアルの真っ最中であり、これらの地震に対する関連するニュースを取り上げたり、復興支援する人々の動画をアップすることくらいしかできず自身の非力を嘆くばかりである。(こういう有事に備え、我こそはという方がいれば、ぜひともご支援頂きたい)

*何せハイチ地震の死者は22万人以上と言われており、これだけでもすごいが、この西半球で最も貧しいという国の人口は約1000万人である。つまり、国民の45人に1人が命を失った訳で、これは例えば(古い数の例えかも知れないが)クラスに一人が死んだみたいなものだ。日本の人口を1億2千万人としたら、267万人が死んだのと同じことになる。(諸説あるが、これは第二次世界大戦とかの死者数に匹敵するような数字である。もちろん当時の日本は人口も少なかったが。現在でいうと日本で12番目の広島県の人口に近い)これはすごい。

また、ちょっと別の分野だが興味深い記事がNEWS WEEKに掲載されていたのでピック。リベラルな方たちには少し耳の痛い話かも知れないが、最近影を潜めていたエイズに関する記事である。

HIV Still Plagues the U.S.: Some Areas Have Higher Rates Than Africa (アメリカに依然蔓延するHIV:一部の地域ではアフリカよりも高い感染率)

More than 1 in 30 adults in Washington, D.C., are HIV-infected—a prevalence higher than that reported in Ethiopia, Nigeria, or Rwanda. Certain U.S. subpopulations are particularly hard hit. In New York City, 1 in 40 blacks, 1 in 10 men who have sex with men, and 1 in 8 injection-drug users are HIV-infected, as are 1 in 16 black men in Washington, D.C. In several U.S. urban areas, the HIV prevalence among men who have sex with men is as high as 30%—as compared with a general-population prevalence of 7.8% in Kenya and 16.9% in South Africa.

ワシントンDCにいる成人の30人に1人はHIVに感染しており、この割合はエチオピアやナイジェリア、ルワンダといったアフリカの地域よりも高い。またこの感染率には人種、同性愛、ドラッグ中毒などが強く影響しているとされる。特定の都市部では男性の同性愛者の感染率は30%にも達し、これはケニア(7.8%)や南ア(16.9%)の全体よりも高いという。(なんだか同性愛者をかなり暗に攻撃しているような論拠だが、筆者のエチオピア滞在の感想からするとアフリカでの同性愛は先進国より遥かに低そうなので、比較するとなると一般的な数字にするしかないかも知れない) しかし、30%とは空恐ろしい数字である。この記事はもう少し進んで、感染率は所得や住居の安定性とは反比例の関係にあり、結果として特定の人種や所得層の人々の「比較的クローズドな」性的ネットワークを通じてエイズが蔓延している可能性があると指摘している。ヒスパニックや黒人はこの点で(相手に対する依存度の高さから抗し難く)性的にも不安定なので、結果感染率が高いという分析(ヒスパニック系と黒人でアメリカの新規感染者の25%を占めるそうな)である。アメリカには100万人の潜在キャリアがいるそうな。やはり安定した結婚生活は非常に重要である、ということか(笑)

夫婦ワルツ

妻と結婚する少し前、テレビで社交ダンスの番組をやっていたらしい、らしいというのは当時私はアメリカで彼女は日本でしばらく遠距離のつきあいだったからである。しかし一緒にダンスを学ぶ機会などそうそうなく、(幸いにも)子宝に恵まれた我が家はどんどん忙しくなっていったのでそのままになっていた。
それから13年近く経って、ひょんなことからダンスを学ぶ機会がやってきた。正直気恥ずかしいのだが、長い間彼女が待っていたのをよく知っているので、一緒にレッスンを受けるようになった。最初は日曜日だったのだが、木曜日の夜に変わるらしく、今週の木曜日は初めての平日レッスン。勿論子供達も同伴である。

最初はワルツ。やってみると意外に面白いし、さすがに万人向けなだけに正直ゴルフより簡単(今のところだが)だと思った。が、木曜日は初めてのスイングダンスにも挑戦、こちらはワルツのような優雅な踊りではなく、激しい踊りなので体力を使う。足腰が強くなりそうだ。そういえば一昨年や去年、部下の何人かがサルサのレッスンを受けていたのを思い出した。まさか自分がやってみることになるとは思わなかったが、夫婦間のちょっとした新しい刺激で新鮮な気持ちである。日本の踊りとは違い、必ずペアでやるために男性のリードなど学ぶべき点も多い。みなさんも夫婦(めおと)ワルツ、如何でしょう?(笑)

単語力と語学力 ~ ZEN ENGLISH

世界のどこかの片田舎、とあるところに「コトバ」を学ぶための禅寺があった。
そこには世界中からいろんな言語を勉強する上で、学習に行き詰った者たちが『学僧』として修行をしていた。

ある日、周りの英語学僧たちに対して自慢のボキャブラリーを披露していた若い学僧がいた。この者は自前でつくった分厚い単語帳をいつも持ち歩き、研究論文で使われる学術的な単語や医学用語などに滅法強かった。そこをスティーブ和尚が通りかかった。

次の日、スティーブ和尚はこの学僧を誘って、別の場所に赴いた。最初に行ったのは子供達がいる寺子屋だった。
そこには世界中から集まった英語を流暢に話す子供たちが大勢いたのだが、学僧には彼らの言っていることがほとんど理解できなかった。

次にスティーブ和尚は、また違うところにこの学僧を連れていった。そこには今度は世界中から集まった英語を母国語とする人たちが学術的な内容でディスカッションをしていたのだが、アクセントが強い者が多く、また会話のスピードがあまりにも速かったので学僧は会話にほとんどついていくことができなかった。学僧はすっかり意気消沈してしまった。

その夕、自分の部屋に戻るやいなやその学僧は数十年かけてつくってきた自慢の単語帳をズタズタに破いてゴミ箱に捨ててしまった。

昨年の紅白にスーザン・ボイルが出て歌った曲がこの “I dreamed a dream”であるので、もはや聞いたことが無い人はいないくらいだろう。イギリスの「スター誕生」的番組で一躍渦中の人となった女性がこのスーザンボイルである。実は筆者の妻(愛称はたえちゃん)も彼女の歌声に魅了されて、CDも購入し、車の中で聞くようになった。
もともとスーザン・ボイルのことを紹介したのは筆者だったが、実はあまり歌詞をちゃんと考えて聴いたことがなかったので、運転中にそれとなく耳を澄まして聴いていると、タイトルがひっかかるようになった。「夢 破れて」とはどういう意味か、と。 歌の背景をよく知らなかった筆者は正直(恥ずかしい話だが)最初は誤訳の可能性もあると思って、一度歌詞を読んで自分なりに研究してみようと思っていたのだが、今朝ひょんなことからそれをする時間が少しあったので調べてみたらネットでも歌詞の意味を気にしている人がかなり多いよう。(ちなみに紅白で歌われたのは歌詞が少し違うバージョンではないかという意見もあるがそこまで詳しく調べていない)

そこでまず英語の歌詞を実際に読んでみた。(下記はネットからとったものなので、ひょっとしたら間違っているかも知れないが)

There was a time when men were kind
When their voices were soft
And their words inviting.
There was a time when love was blind
And the world was a song
And the song was exciting.
There was a time …then it all went wrong…

I dreamed a dream in time gone by
When hopes were high and life worth living,
I dreamed that love would never die
I dreamed that God would be forgiving.

Then I was young and unafraid,
When dreams were made and used and wasted.
There was no ransom to be paid,
No song unsung, no wine untasted.

But the tigers come at night,
With their voices soft as thunder,
As they tear your hope apart
As they turn your dreams to shame

He slept a summer by my side.
He filled my days with endless wonder,
He took my childhood in his stride,
But he was gone when autumn came.

And still I dream he’ll come to me
And we will live the years together!
But there are dreams that cannot be
And there are storms we cannot weather.

I had a dream my life would be
So different from this hell I’m living
So different now from what it seemed
Now life has killed the dream
I dreamed.

? なんだか、様子が変である。本当に「夢」は破れているようにしか聞こえないし、しかも、内容は思っていたよりもなんだかむごたらしそうだ。
特に

But the tigers come at night,
With their voices soft as thunder,

のあたりが妙にひっかかる。何故 Tiger(S) と複数形なのか、そしてその後には shame という単語。これはもしかして。。。と思って今度は歌の背景を調べてみることに。そこでこの歌がもともとはレ・ミゼラブルの楽曲の一つであることを知った。(昔芝居を見たことがあるはずなのに。。。)
劇中でこの歌を歌っているのはファンティーヌという女性で、第一幕で歌われているようだ。

ちなみに筆者は自他共に認める国語人間である。将来の目標の一つにノーベル文学賞の受賞というのがあるくらい、文学だろうと詩だろうと俳句だろうと漢文だろうと、言葉というものにはこだわりがあるし、言葉に対する美的感覚というものには非常に敏感なものをもっている(と、少なくとも自分では思っている)。
そして、その観点から言うと、これはまさに言語を問わないことだと思うが、このレベルまで有名な詩になってくると一行一行の中に無駄というものが一切なく、全てに意味がある。まさに推敲に推敲を重ねられているはずである。時を超えて人々に愛され続けてきて名を残す作品というのはそういうものだ。
なのでこの詩が含む単語一つ一つ、一行一行の意味とそれぞれとの関連性、韻の踏み方などには全て意味がある。それが文学という芸術である。

筆者はここで虎を意味する Tigers が複数形になっている時点で、この詩は娼婦によって謳われたものではないかと気づいたのだが、恐らく英語に親しみのある人物なら同じようにパッと気づく方は多いのではないか。これは英語学習の際に文法を超えたところで生きた英語を学ぶために必要ないわゆる、「気づき」をもった者であれば察することができる『伏線』的な語感の話になるのだが、これは筆者が提唱するZEN (禅)ENGLISHのコンセプトを伝えるのに分かりやすい教材だと思ったのでブログで取り扱うことにした。

その背景として理解頂きたいのが英語と日本語がかなり違う言語であるということである。違う言語なんだから当然だと、いう声が聞こえてこないのだが、その「違い」の意味を正しく体得していないと英語上級者への道は開かれないと思う。

ではその心は… 続きを読む

少し急な告知だが、2月の第2週に東京で表題のような勉強会を小規模で開催する運びとなった。主な参加者としては編集経験者やEbook2.0Forumの鎌田氏、スマイルメディアの高橋誠代表などを予定している。詳細についてはまた後ほど報告予定だが、下記が概要となる。

「意力勉強会 電子出版元年の市場の動向を考える」
開催日時:2010年2月10日(木) 午後2時~4時
参加料:未定

詳細はこちら

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  • nori: 買います!
  • will: どうも。NINGは言語設定を選べるので日本語にするのは...
  • Taka: お疲れ様です。 zen にaplyしたんですが全部英語でわかりません。...
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