Archive for the 「 コミュニケーション 」 Category

YouTube Japanは公式ブログ上で日本のユーザーがウェビー賞 People’s Voice 賞を受賞した旨を伝えた。受賞作のタイトルは「SOUR ‘日々の音色 (Hibi no neiro)’」

14th Annual Webby Awards

14th Annual Webby Awards

The Webby Awardsの公式サイトはこちら Best Editing (編集部門) に確かにPeople’s Voice Winnerとして同作品の名が挙がっている。

下記がその動画。再生回数は260万を超えている!すごい、の一言。

意力ブログは世界で活躍する日本人を応援します!


ビジネスブログ100選  

月間2万PV達成間近に思うこと

ブログというのは本当に不思議なものだ、と昨夜最近入り浸っているワンアン社のオフィスで仲間と話しながらしみじみ思った次第。ブログ自体を始めたのは(旧)成功する起業ブログからなので、もう何年にもなるかと思うが、この意力(一から、の意もある)ブログに切り替えたのは確か2008年の暮れ。アクセス解析にはグーグルAnalyticsを使っているが、解析が最初に記録されている2009年の1月のPVは月間で何とだった。これって自分しか読んでないってことですよね(笑) (もっとも今はZEN ENGLISHブログに変わった旧ブログのアクセス数カウンターは26万を大きく超えているのだが、これはアルクのおかげだろう)

それが今年のCESレポートをヤフー(のどこか)で取り上げられたのを機に最初の4桁超えをしてからは、おかげ様で順調にアクセスを伸ばしてきて、直近30日では約1.5万PV、そして5月は今のペースでいくと2万PVを超えていきそうなくらいで、正直自分でもびっくりする伸長率で本当に有り難く思っている。(このグーグル解析にはRSSフィードは含まれておらず、ブログであるため一人当たりのPVは低く今月は1.22となっている)
ツイッターなどのソーシャルメディアツールに後押しされた感も大いにあるが、トラフィック解析は如実にそれを示している。

記事別にみるとやはり巷でかなりの話題になった(ようである)スティーブ・ジョブズの関西弁翻訳iPad関連のエントリーが多く、地道にだが、電子出版界のグールーうぃる爺が業界人を斬る「うぃる爺の弁明」シリーズも少しずつアクセスに貢献してくれている。

しかし何といっても、アクセス数増加の最大の理由は日本での電子出版熱の高まりだと思う。これは去年からこの事業に注力してきた身としては本当に嬉しい限りだ。日本の流行りに鈍感なロサンゼルスにいる日本人ですら、今や電子出版という言葉を聞いて過剰に否定的な反応をする人は少なくなってきているのが肌で感じられる。あとは、何とかこれが日本特有のブームとか一過性のフィーバー(死語!?)に終わらずにきっちり根づいていくものになってくれればと思う。

改めて毎日ご訪問頂く皆様に感謝いたします。
意力ブログのモットーは
時間と空間を超えて、読者に勇気と希望と気づきを与える
です。
(3つ揃うとなんだかスパロボみたいだったので「閃き」から「気づき」に変えました 爆)

そして、今後とも意力ブログをどうぞよろしくお願いいたします!



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たまにはZEN ENGLISHのエントリーも入れておかないと、モチベーションが下がってしまう。(ALCでやってるZEN ENGLISHブログのカウンターは順調に上がっているようだし)

英語を母国語としない留学生がアメリカの大学に留学するとESL(English as a Second Language)のコースに入れられて、一定の成績を収めるか全コースを履修するまで卒業できない。その際に英文エッセイのクラスでかなり辛い思いを強いられることになる。というのも、ここで日本語と英語の違いについて徹底的に学ばされることになるからだ。

とにかく赤を入れられる。「これどういう意味?」みたいな質問を容赦なく浴びせられる、はっきり言って人間性そのものを否定されたかのようなダメージを受けることもある。そしてその間、何度も「そんなこと考えたら分かるだろう?通じないわけがないのに」みたいな風に思うことしきり。でもこれは英語を母国語としない人間からの観点で、その観点を変えることができるようにならないといつまでたってもきちんとしたエッセイが書けるようにならない。そして、これは何も書き言葉だけに限った話ではなく、口頭でのプレゼンテーションやひいては考え方にまで影響してくる。つまり考え方を変えないと英語をまともに話せるようにならない、ということに気づくわけだ。(ここで挫折する人は多い) ZEN ENGLISHではこういう「発想の壁」を超えるお手伝いをしていきたいと思っている。

で、英語エッセイで筆者が一番重要だと思うことを列記すると

センテンスに必ず一つはポイントを入れる。(逆を言うとポイントの無いセンテンスは作らない)
前のセンテンスと後のセンテンスは必ず連結させる。(関係性をもたせる)
パラグラフの最初に結論をもってくる。そしてその後に続くセンテンスでその結論をサポートする。(文章全体でも同じ構成)

Topic Sentence というのを最初に徹底的に学ばさせられるのだが、あれは本当にいい勉強だった。日本の英語教育で一体何を学んできてたのか、と思ったことは数え切れない。

で、先日とある英語資料を読んでいた時に、日本語独特の表現をそのまま英訳した表現が多くでてきたので、このエントリーを書くことを思いついたというわけである。

いくつかあったのだが、一番気になったのは It is thought that … という表現。「~だと思われる」とか「~だと考えられる」といった表現だが、英語のエッセイではこういう受動態の文章は弱いとみなされるので、使わないほうが無難である。(あえて書き換えるなら It seems that … か) 

また、もう一つ大事なことを言うと、論文とかエッセイというものはそもそも書き手の意見を展開しているのに過ぎないというのが大前提としてある。なので、”I think that”みたいなことをいちいち言う必要は無い。 文章全部が”In my opinion”で書かれているのである。  もっと突っ込んで話すと読み手はこのルールに基づき文章を読むので、逆に “In my opinion” と前置きされると、一般的ではない見地を証明されるという風に身構えてしまう。そしてその内容がごく一般的な展開だった場合には、???という混乱状態になることが多い。英語を流暢に話す日本人が日本語で話す時に、はっきりとした物言いをする傾向があったり自己主張が過ぎるようなトーンで伝わってしまうことの理由はこういった日本語と英語の考え方、表現の違いが言語脳に影響してしまっていることを示す例である。(悪気があるとかないとかいう問題ではなく)

ということで、英語論文やエッセイを書く際にはできるだけ下記のような表現を避けることをおすすめする。(もちろん意味を理解していて使う分にはまったく問題ない)

In my opinion,
It is thought that…
I think
It seems that… (<- 弱くなる)

代わりに、下記は使うことで逆に意味が強くなる表現の例である

I believe that ...
What it indicates is that ...
It implies that ...

もちろんこれは会話にも通じることなので、次回に "I think ..."という表現を使おうとしたらその前に一度注意してみて、本当に自分の発言が意図した通りに受け止められるかどうかを確認してみてもいいのかも知れない。


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先程ツイッター上でもつぶやいたばかりだが、いきなりFollowingとFollowersの数が0にリセットされるという現象が発生している。
筆者だけかと思ったが、サポートページ上で同様の問題を抱えているユーザーを発見したので、報告をしているとCali Lewis (Geek Brief TVなどの名物女性ホスト)どんどんいろんな人が同様の問題でツイート。しかしこれって、大きな問題ですよね。何故かFollowしている人のツイートは見えるし、被登録リストの数は変わっていないので、変な感じだ。すみやかな復旧作業が世界中で待ち望まれていることだろう。どうやらツイッターのホームページもつながりにくくなっているようだ。

エラー画面

エラー画面

Tech Crunchがいきなり同サイト上でクレームをしているが、タイトルが”Hey Twitter, Can We Have Our 1.4 Million Followers Back?“ で何とも面白い。フォロワーが140万人とはさすが。
ちなみに同サイト上でも表示されているように、すでにツイッター側は対応作業に入っているようだ。

早く筆者の数万人百人のフォロワーも返して欲しい (笑)

それでも一応

おかげさまで、意力が管理する日本初の電子出版SNS “eBook2.0“の会員数が199名となり、200名到達が目前となりました。
これを機に、当初の予定通り有償サービスへの移行を実施することとしました。これまでの会員はそのまま継続してサービスをご利用頂けます。

下記が先程会員に配信したメッセージのコピー。今後は情報の質やコミュニティ上での公開カウンセリングなどで既存会員に対するサポートを強化していく考えです。有料制移行へのタイミングは小生が東京に出張する前の5月12日深夜(米国時間)とさせて頂きます。(万が一それまで会員数が199のままでも移行予定です)



eBook 2.0 (Β) のメンバー全員へのメッセージ

会員のみなさま、いつもご参加ありがとうございます。おかげさまで当サイトの会員数は200名に達しようかというところまできました。当サイトではこれまで人数に応じて段階的に完全オープン制→トップページのみ公開→入会承認制へと移行してまいりましたが、会員数200名を機に今週から管理費用として一回きりの入会費を徴収する有料制サイトへと移行いたします。もちろんこれまでにご参加頂いている皆様につきましては、これまでとまったく変わりなく当SNSのサービスをご利用頂けます。また、当サービスの会員様からご紹介頂いた新会員のみなさまには入会費を半額とさせて頂くキャンペーンを当面実施していく予定ですので、当サイトに興味がありそうなお知り合いがいらっしゃれば是非ともご紹介ください。入会費は40ドルを考えておりますが、とりあえず3ヶ月あるいはあと100名くらいまでは半額キャンペーンを実施する予定です。メンバー招待の場合は更に半額となりますので10ドルです。会費を必要とする目的はいくつかありますが、主には1) Ning が有料サービスへと移行すること、2) 当サイトの機能と情報拡充に注力するため、3) 顧客満足度を充実させるため、というのが大きなところです。電子出版への関心は日本でも日増しに高まりつつあるのが、海外からでも見てとれます。これに対して、当サイトがどういう形でお客様に貢献できるかということを考えました際に有料化は必須であると考えておりました。また当サイトでは会員のみなさまに電子出版に関する公開カウンセリングを無償で提供しておりますので、フォーラムやコメントの機能を利用して質問などをして頂けれ
私もしくは他に経験のある方々からのヘルプを頂けるかも知れません。5月4日に告知されたNingの機能拡張に伴ない、当サイトの機能もどんどん拡張されていく予定ですのでご期待ください。では皆様、今後とも当SNSをどうぞよろしくお願いいたします。

意力ブログ、電子出版SNS管理人
立入勝義


誰にでも母親はいる。うぃる爺のような年になっても、母親の存在というのは忘れられないものだ。何しろ自分に生命を与えてくれた人物である。今日は母の日だった。いつものように東京の街を徘徊していたうぃる爺も今日は少しいつもとは違うことを考えていた。そう、今風に言えばシングルマザーでうぃる爺と一つ違いの弟の兄弟二人を汗水垂らしながら働き育ててくれた、強くて優しい母のことを。その手にはどこかからか摘んできた、母の愛したひまわりの花があった。

普段とは少し違ったあまり雑踏のない、閑静な住宅地を歩いていると、目の前に陸橋がでてきた。下にはJRの線路が走っている。ふと朝焼けに目を凝らすと、こんな朝の早くから一人の男が橋の下を眺めながらため息をついている。この橋は自殺の名所だったことをうぃる爺が知る由もない。

うぃる爺はそっとその男の後ろに回り込んで声を掛けた。
「何しとんねん?」

男は突然声をかけられてびっくりして、思わず橋から落ちそうになった。
「ぎゃぁ、死ぬところだった。あぁ、でも死のうとしてたんだったか」
それを聞いたうぃる爺の大きな丸い目が一際大きくなった。
「死ぬやと?」

男は自分の身上をこのホームレスみたいな身寄りの老人に話し始めた。男は売れない漫画家だった。同人時代には少し名が売れていたのだが、その時にいい気になって大手で連載をもたせてもらったが最後、同人の世界には戻れなくなっていた。案の定、待望の初連載も長く続かなかった。最近では友達の同人作家のイラストを手伝ったり、近くのコンビニでバイトしたりして何とか食いつないでいた。バイトをすればお金になるが、その分考え方も何だか狭くなるような気がしていた。創作をしようにも、面白いアイデアが湧いてこず、社会の悪い部分ばかり見えてくるようで、またちょっとした給料で食いつないでいる自分にはもう大きな夢が見られないように思い始めていた。マンガの路線を変えようにも、これまで描いてきた画風を一気に変えることもできず、またどう変えたらいいのかも分からなかった。画力にはそれなりに自信があったが、中身がなかった。コンテンツは彼の人間自身としての中身そのものである、しかし男にはそれがなかった。かといって、大手雑誌で連載をもっていた頃のプライドだけが小さくくすぶっていて、何かにつけ邪魔をするのであった。

ひとしきり男のいうことに耳を傾けていたうぃる爺が口を開いた。
「おまえ、電子出版て聞いたことあるか?」
男は言った
「えぇ、噂だけは。実は気にはなっているんですが、どうしたらいいのかまったく分からないんです。直接販売したりすることもできるそうですね、でも僕にはお金がないので端末も買えないし。キンドルとか何とかいう端末を使って読むんですよね」

爺は首を横に振った。
「電子出版の道は端末のみにあらず、や。しかし、なんでそうなんでもかんでも最初から悪い方にばかり考えて結論だしたがるんかのぉ。」
うぃる爺はどうにも解せない様子だった。
「どうや、お前も電子出版で一旗あげてみぃひんか?」

男は言った
「でも、僕はパソコンは使えても、パソコンで絵が描けないんです。それに電子出版なんて、どうやって売り込んだらいいのかさっぱり。。。」男はとにかく自信がなかった。
うぃる爺はいきなり声を上げて、男に喝を入れた
「あほか!そんなもん最初は誰もわからんのじゃ、分からんから学ぶんや、違うか?自分で考えても分からんかったら、分かってるやつに聞けばええ。それが分からんかったら探すんや。お前には向上心いうものがないんか!?」

こんなみすぼらしい老人にいきなり声を上げられて男は少し自尊心を取り戻したようだった。
「そんな、僕にも向上心はあります。ちょっと自信がないだけで。でも大体電子出版て流行るんですか?日本では難しいんじゃないですかね?それに僕は紙が好きなんです。紙の匂い、手触り、やっぱり本て独特なものだと思うんですけども。紙が無くなるなんて。。。」

うぃる爺は今度は諭すように話しかけた
「そうか。紙に愛着があるんか。それはわしも同じことや、リアルにはリアルの、バーチャルにはバーチャルのええ所がある。そやろ?別にどっちか選べ、いうとるわけやない。食えるようになったらまた紙やったらええがな、一緒にやってもええ。なんでも二者択一にしてまう必要はないんや」

うぃる爺は手に持ったひまわりの花を眺めながら言った
「紙の歴史はタラス河畔の戦いに由来しとるんやったな、お前も歴史で習ったやろ?唐がイスラム軍と戦ったっちゅうやつや。8世紀くらいやったかな。それで西洋に一気に普及したらしいな。でもな、それよりももっと前にもこんな花は咲いとったやろう?」

男は爺さんの言ってることがよく理解できなかった。
「そりゃ、もちろん、花はもっと大昔からあったでしょう」

白髪の老人は頷いて言った
「そやな、でもこの花は昔どっかにあった花とは違う。種類も変わっとるかも知れん。形有るものは全て滅びる、よぉそういうやろ」

男は頷くしかなかった。当然のことだった。そういう自分はつい先程まで寿命がくる前に自らの命を絶とうとしていたのだった。もちろん自分にそんな勇気があるのかさえ、分からなかった。所詮自分は世にゴマンといる売れない漫画家だ、それ以外の何者でもない。そういう被害者意識が彼の脳内には深く根を下ろしていたので自分でもどうしようもなかった。

うぃる爺は男の目前に花を見せて唐突に言い放った。
「どやこの花、きれいや思わんか?」 うぃる爺の意図は?続きはコチラ

今朝の東京は5月というのに朝からなんだか蒸し暑かった。まるでこれから始まる一日を象徴しているかのようだ。

朝方ゴミを漁るように、こちらからあちらへと落ち着かずに移動していたうぃる爺はマックでお気に入りのコーラを買って、窓際の席でそれをぐいと飲み干した。店内に座ると目立つのだが、それは彼の足がすごい勢いで貧乏揺すりを続けているからでもあった。見た目はホームレスさながらだったが、実は服はそんなに汚れているわけでもないので時折選択はしているようだ。風呂にもたまには入っているのだろうか。

朝7時の東京都内のファーストフード店や喫茶店にはサラリーマンやOLが多い。彼らは自分たちの生活を時間通りにきっちりコントロールすることに何よりの喜びを見出しており、デビッド・アレンのGTD(Get Things Done)と言った本を読んで毎日の作業の効率を高め生産的な日々を過ごすことを誇りとしている。そんな彼らの目にはうぃる爺はただの薄汚いオヤジである。彼の前を通り過ぎる者たちの視線にはうっすらとした冷笑や、なかにはあからさまに軽蔑の視線を投げかけるものもいる。だがうぃる爺は一向に気にしない。
やがて、窓際のスツールに腰をかけて朝の忙しい表通りを眺めながらコーラを飲んでいたうぃる爺の隣に、きっちりとしたピンクのスーツを鮮やかに着こなし、知性的なメガネをかけた女性が座った。どうやら店内が混雑してきたので、他に席がなかったようだ。

うぃる爺はしばらくその女を観察していた。女はまったく気づかない振りをしつつも、何か自分の威厳を保とうと必死になっているっぽかった。

女は手持ちのカバンの中からキンドルと呼ばれる電子端末を取り出した。それを見たうぃる爺の目は輝き始めた。どうやら女はそのキンドルで、英語の洋書などを読んでいるらしい、WSJなどという言葉が表紙にでたりすることもあるので英字新聞を読んでいるのかも知れない。

うぃる爺は女に話しかけた 「ちょっと訊きたいんやが、どやその端末は使い易いか?キンドルとかいうんやろ?」
女は怪訝そうな顔をしながらも、このホームレスような老人が今流行りのキンドルという単語を知っていたのに少し驚いた。時代に敏感と言われる彼女もつい最近アマゾンというオンライン書店で購入したばかりだと言うのに。少しためらいながらも 「えぇ、とっても使い易いわ。何より読みたいときに読みたいものが読めて、安いし。英語圏の情報を手に入れるのにはもってこいよね。私、よく本を書くの。だからたくさん資料を集めないと、しかも効率的に、ね」そう言いながらちらっと時計をみた。あと10分45秒でこの場を去り、オフィスに向かう必要がある。だが、その前に日課としている読書をしなければならない。こんな老人の相手をしている必要があるだろうか。

「そのうちみんなそういう端末を持つようになるんやろうな、携帯電話みたいに」うぃる爺は続いて尋ねた。
女性は何だか自分らしい主張をしないと気が済まないという感じになったようで、こう言った 「いえ、私はそうは思いませんわ。こういうのはインテリとかビジネスマンとか、情報に対価を支払うことで良質な情報を手に入れる必要がある者だけが持つようになればじゅうぶん。年収300万円じゃ、可処分所得が無くてこういう端末を買うことに意識がいかないんです。みんな自分の楽しみばかり追いかけて、結果的には非生産的な人生を過ごすことになるのよね、バカみたい」 女はとにかく非効率とか非生産的というのが大嫌いみたいだった。

うぃる爺は首をかしげながら言った 「なんだか、論理が飛躍しとるようやが、まぁえぇ。しかし年収300万円だろうが、なんだろうが、電子出版を楽しむ権利は誰にもあるんとちゃうか?」
女性は少しため息をついた。こういう老人に最先端の話をしてみるというのも社会貢献の一環になるかも知れない。次回の講演の際やブログのネタにでもできると考えると、あと13分くらいなら時間を費やしてもいい、いや14分半か。いずれにしても15分は使い過ぎだろう。

「いえ、日本では電子出版はマスには普及しないと思います。何故なら先をいっているアメリカでは購入しているのは知識層だったり、専門家だったり、いわゆるインテリのツールなんです。アイパッドという別の端末ならもっと若い人向けかも知れませんが、私みたいな層にはキンドルがあってるんです」女性は自分の見解を曲げようとはしなかった。 うぃる爺の反論とは!? 続きはコチラで

5月突入

しかし今年は例年よりもさらに時が過ぎるのが早い気がする。子どもたちはどんどん大きくなり、7月には我が家の双子が七歳になるし。(7月に二人揃って七歳になるなんて縁起がいいかも) 

ブログのいいところは毎日何かを形に残せるところだと思う。(ちなみに、もともと日記なんて大苦手の僕がそんなことをできるようになったのはタイピングのおかげだ)
4月は初めて本を一冊書き終えたという意味で、人生に残る一つの大きなベンチマークだった。5月15日には編集も終わり、いよいよ自分の書いた作品が店頭にならぶのかと思うとワクワクするし、ドキドキもする。これを機に社名の変更も近々行おうと考えていて、執筆や電子出版、そしてNing関連の事業に集中していきたい構え。これは一重にまずはこの不況下で自分でできる事業に集中していきたいから。手を広げすぎて痛い目に遭うのが怖いわけではないが、何かで大きな成果を達成することの喜びを得るにはやはり得意なことに注力したほうがいい。一冊の本を書き上げたことで、不思議にそう素直に思えるようになった自分がいた。そして、その得意なことは小さい時から好きだった書くことだった。なんだか随分遠回りをしたような気もするけれども、きっと必要な回り道だったんだろう。

と、いうわけで今は6月に日本で立ち上げる予定の画期的な電子出版ポータル兼販売サイトの開発に注力しつつ、ソーシャルメディアの変遷の狭間で揺れ動くウィキペディアとそれを支えるウィキペディアンたちの話をブログ風のストーリー展開で描き上げる「ウィキペディアンたちの憂鬱」(仮題)の執筆を続けている。そして、この本は最初は日本語で出しても自分自身の手で英語版に仕立て直して世界に向けて売り込みたいと思っている。ウィキペディアは世界ブランドだから、誰でも興味があるはずだし、その裏側の事情はあまりにもその知名度に相反して誰にも知られていないことが多い。例えば日本のウィキには60万項目くらいのエントリーがあるが、それを執筆しているウィキペディアンの上層に位置している「管理者」はたった61名しかいない。そして、自らの信念と社会正義のためにウィキペディア上で戦う彼らを襲うとんでもない誹謗中傷の嵐(荒らし、ともいう 笑)、本人たちの葛藤。管理者を辞めていくものも多い。また背後にどんな事件が実際に起こっているのかは誰にも分からない、何故なら多くのウィキペディアンは匿名だからだ。

「ウィキペディアンたちの憂鬱」あらすじ
物語はあるソーシャルメディアブロガー(記者)がウィキペディアとソーシャルメディアの将来についての関心から、独自の調査を開始するところから始まる。本家のアメリカでの動きに準じながらも、日本独特の文化を何とか組み入れようと悪戦苦闘するウィキペディアンの努力を知ったブロガーは、底深いウィキの世界にどっぷりとその身を漬けていくことになるのだが、そこには想像すらしなかった世界が広がっていたのだった。匿名にすることを前提に実際に姿を表した5人の管理者たち、欝による自殺、謎の失踪。。。ちょっとした興味がきっかけで足を踏み入れた世界で彼が体験していくバーチャルと現実の狭間で起こる様々な事件。そしてブロガーが自らの信念で下した決断とは。。。

てな具合で。なんだか面白そうじゃないですか?(自画自賛です)

年明けにはCESにブロガーとして参加したが、6月のE3ゲームショーと10月にラスベガスで開かれるブログワールドメディアエキスポとに参加する予定。できたら7月のWikimania 2010にも「憂鬱」の取材で参加したいけども、ポーランドっていうのが。。。飛行機代高そう(苦笑)

あと、Blogger’s Choice AwardのBest Foreign Language部門に自己ノミネートしてみました。ドメインを超えたブログ検索ディレクトリは有益だと思います。よろしかったら投票をお願いします!お好きなブログをノミネートしたり投票したりという形で参加できるようです。こういうブログのイベントやコンファレンスがたくさん増えていけばソーシャルメディアも華々しくなるんですが、まだまだ影が薄いですよね。(大手のスポンサーという存在がないので仕方ないんですが、そこに意義があるので)

Blogger’s Choice Award 2010

Blogger’s Choice Award 2010

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今朝アップルの公式HP上で発表されたスティーブ・ジョブズのアドビ社のFlash技術に対する声明文 “Thoughts on Flash“が大きな反響を呼んでいる。これに答える形でウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)がアドビのCEOである Shantanu Narayen氏に対して独占インタビューを行った。これまでいわば「冷戦」状態だった両社だが、いよいよ公的な見解をお互いにぶつける形となった。共にアメリカのみならず、世界的に有力な大企業なので、メディア的には格好の題材である。

ジョブズの声明文は(内容はともかく)、ちょっと創世記をもじったような非常に美しい文体で書かれていると感じた。そして、その見解は6つのポイントから成っている。全部訳そうと思ったが、締め切りを控えた仕事をいくつか抱えている関係で取り急ぎポイントだけを整理したい。それに対するアドビ側の見解も併記してみた。(日本語訳にはなぜだかこてこて関西弁を採用)

First, there’s “Open”.
Adobe’s Flash products are 100% proprietary. They are only available from Adobe, and Adobe has sole authority as to their future enhancement, pricing, etc. While Adobe’s Flash products are widely available, this does not mean they are open, since they are controlled entirely by Adobe and available only from Adobe. By almost any definition, Flash is a closed system.

「オープン性」について
アドビのフラッシュ製品は自分とこのもんだけやっちゅーこっちゃ。将来性から値段から何でもアドビだけが決めよるねん。誰でも使えるからってオープンとは限らんちゅーこっちゃやな。要するにFlashはクローズドなシステムやということ。

Second, there’s the “full web”.
Adobe has repeatedly said that Apple mobile devices cannot access “the full web” because 75% of video on the web is in Flash. What they don’t say is that almost all this video is also available in a more modern format, H.264, and viewable on iPhones, iPods and iPads. YouTube, with an estimated 40% of the web’s video, shines in an app bundled on all Apple mobile devices, with the iPad offering perhaps the best YouTube discovery and viewing experience ever. Add to this video from Vimeo, Netflix, Facebook, ABC, CBS, CNN, MSNBC, Fox News, ESPN, NPR, Time, The New York Times, The Wall Street Journal, Sports Illustrated, People, National Geographic, and many, many others. iPhone, iPod and iPad users aren’t missing much video.

「ウェブはフラッシュ無しでも大丈夫」   続きを読む

少し遅くなってしまったが、NINGが先ごろ公式発表した告知文の翻訳文を掲載する。5月4日には無料サービスの廃止に伴う有料サービスの拡充についての発表が成される予定。無料サービスでNINGを使われている方は有料サービス(ドメイン転送が$5/月、広告なしモデルが$10/月など)への切り替えを準備するか、他のサービスへの切り替えを検討しておいたほうがよさそうだ。

An Update from Ning

Posted by Jason Rosenthal on April 16, 2010 – 3:13 pm

Hi Everyone,

As many of you know, we made a decision yesterday to focus 100% of the company on enhancing the features and services we offer to paying Ning Creators. The tens of thousands of you who already use our paid service represent over 75% of our traffic, and we’ve heard repeatedly from you ways that we can deliver a killer service to help make your Ning Network more effective. Some examples of things we are working on that you’ve asked for include new APIs, a new mobile experience and new advertising and revenue opportunities.

As part of this change, we’ll be phasing out our free service. On May 4, 2010, we will share with you all of the details of our new offering, including features and price points, through a series of blog posts, emails, and conference calls. We recognize that there are many active Ning Networks for teachers, small non-profits, and individuals and it’s our goal to have a set of product and pricing options that will make sense for all of them. For Ning Creators using our free service who choose to move to another service, we will offer a migration path and time to make that change. We will still continue to allow free trials and test networks on the Ning Platform.

We look forward to talking to you further on May 4th.

(抄訳)   続きはこちら

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