Archive for the 「 開国談義 」 Category

超大型の台風6号が来るといって、スケジュールを調整して東京に帰って来たのだが、なんだかどこかへ行ってしまったようだ。

さて、今日はお昼に拙著「検証 東日本大震災 そのときソーシャルメディアは何を伝えたか?」で表紙に用いられた美しい写真を撮ってくださった佐藤慧さん(@KeiSatoJapan) とお会いした。

佐藤慧さんと新宿西口にて

佐藤さんを最初に見つけたきっかけは実は世界最悪の紛争地と呼ばれるコンゴを巡るツイートのやり取りだった。(現在東アフリカのソマリアが飢饉として認定されて悲惨な状態にあるようだが、コンゴはもっと前からレアアースやレアメタルといった天然資源の豊富さ故に略奪の限りを尽くされ600万人が死亡したとされている) 佐藤さんはザンビアでNPOの活動をされていたことがあり、それがきっかけでコンゴにも自ら足を踏み入れ、現地の状況を報道してきている。彼は何と1982年生まれの29歳!巷にこれだけ草食系男子が溢れる中で彼ほどすばらしい若者がいることは日本の未来にとって大きな希望だと思う。最近ではメディアへの露出も増えてきており、多忙な毎日を送られているようだが、穏やかな話しぶりとは裏腹に確固たる信念と独自の世界観を持っているのがよくわかる。(彼と同い年で学生の頃に出会っていたら、きっと毎日朝まで日本の未来について話しこんでいただろうし、若い女性だったらきっと彼のことを手放さなかっただろう(笑) 間違いなく日本の未来を支えていく出世株である)

私も20代の頃にエチオピアに3ヶ月ほど滞在していたことがあり、当時の体験は人生に大きな影響を及ぼした。自身がどれだけひ弱な存在かを思い知らされると同時に、必ずや何らかの形で貢献できるような人間になろうと密かに心に誓ったものである。佐藤さんの体験は私の体験より遙かに上をいっているが、苦労をし、凄惨な状況を目の当たりにしたものだけが感じられる世界というものがある。これは、いくら言葉で説明しようと思っても難しいものだが、少しでも似た様な境遇を通過した者ならその「心の共通項」をもって知ることができるのである。

拙著でも紹介したが、佐藤さんは陸前高田市で母上を津波によって失われている。そんな彼の口からでてくる復興への思い、そして新たに勃発している被災地のトラブルなどは聴く者の心を打つ。仮設住宅に入ると支援を打ち切られるということで、入るのをためらう方が多かったり、経済的基盤を無くした者にたかる消費者金融があったり。。。そして、日増しに数が少なくなるボランティア。いよいよ海外のボランティア団に支援を要請するようになったという。

まだ私も被災地入りしていないのだが、気持ち的に「手ぶら」でいくわけにもいかず、機会を伺っているところというのが現状。もっと力をつけなければ。。。

さて、そんな佐藤慧さんを含めた若手の写真家6人が共同で写真展を開いている。

コニカミノルタプラザ企画展 Sign 写真家たちの311
開催期間: 2011年8月2日~11日
開催時間: 10:30~19:00 (最終日は15:00まで) 無休・入場無料

8月7日(日)には写真家6名のトークショーも催されるという。(14:00~15:00)
出展者(敬称略)
今村拓馬 (1980年生)
佐藤慧 (1982年生)
渋谷敦志 (1975年生)
關口寛人 (1984年生)
安田菜津紀(1987年生)
山内浩 (1974年生)

*何と一番年長者の山内さんで私と同い年。若手ばかりで素晴らしい。皆さんがブログや自分ドメインの公式ページ、ツイッターなどで積極的にソーシャルメディアを使ってパーソナルブランディングをしていらっしゃるのもいい。ソーシャルメディアは財力や知名度のないフリーランスの活動家にとって強力なツールである。

意力は世界を支える情熱と生きがいをもった若い世代を応援します!

是非ともご家族でご訪問頂きたい。

いよいよLOHAS TALKも最終日。ソトコト編集長の小黒一三さんとの掛け合いも今晩が最後。小黒さんは本当にトークが巧みで、本質的な質問を鋭く尋ねてくるので気が抜けなかった。(人物的にはとてもフレンドリーな方だが)

小黒氏との記念撮影

最終日の話題は環境ソーシャルメディア。ここではうまく説明できなかったが、iGreenが目指す環境ソーシャルメディアの世界というのは単に自然に関する画像を提供したり、コメントを共有するというものではなくて、地域性やマイノリティの視点などに根ざした多様な意見を広く世に広めていくためのプラットフォーム。

私が大学で学んだ環境学の二大キーワードといえば「持続可能な発展 (Sustainable Development)」と「多様性」の尊重。
「個」の発言が取り上げられ、その情報発信が増幅されて一瞬で世界に伝播していくプラットフォームであるソーシャルメディアと多様性を重んじる環境問題の親和性は非常に高い。

(*尚、この5日分の放送はポッドキャストで聴くことができます。リンクはコチラ

第四夜

今晩の話題は電子出版。先日当ブログでも紹介したように、アメリカのキンドルストアではすでに独立系著者もミリオンセラーを出す時代。世界的ベストセラーハリーポッターシリーズの著者であるJK ローリングも自前で電子出版をするという噂が流れるような昨今、誰かが業界を牽引していく必要があるのは言うまでもない。理由は単純、耳目が集まり、みんなが「儲かる」と思うからである。何事もムード、気運が大切である。私は今後、地域的な情報や少数意見などが積極的に配信される環境ソーシャルメディアやネット選挙が実現していく世界を予見している。その可能性は人をとてもワクワクさせるものである。

市場としても、無名の人物や作家を軽視したり無視したりせず、自己の感性で新人作家やコンテンツをどんどん発掘していくべきである。今や日本を代表するベストセラー作家である東野圭吾ですら、デビューしてからの10年は鳴かず飛ばずだったのだ。そして、当時発表した作品は多くの文学賞で落選したにもかかわらず、今ではそのほとんどが大大ベストセラーである。(しかし、筆者自ら「絶対的に自信のあった」(たぶん最後の御挨拶)と評した「変身」が直木賞の候補にすらならなかったのはどうしてだろう。。。私もあれが東野作品の最高峰だと思っている。読んでいないかたはぜひご一読を。自信をもって勧める一冊です)

拙著 「検証 東日本大震災 そのときソーシャルメディアは何を伝えたか?」でも復興に向けた熱いメッセージを下さった神田瀧夢さんは、LAから日本に活動の比重を移し、活躍されている。そんな瀧夢さんが日本で朝の情報番組のレギュラーを務められているということはだいぶ前から知っていたのだが、いつもは短期出張でスケジュールが詰まっていたりするため、なかなか朝の情報番組を見る時間が取れずにいた。(最大の原因は東京のチャンネルに慣れていないということなのだが) しかも、チャンスは水曜日の朝で、一週間に一度しか無い。。。

朝の情報番組 モーニングバード
毎朝8時 テレビ朝日系にて! (って私が説明しなくても皆さんよくご存知のはずですね 笑)

レギュラー陣 水曜日の顔に!
レギュラー陣のところに、しっかり出てます。瀧夢さん、カッコイイ~!

しかし、今回は大阪の実家にいて、毎朝早くに仕事に出かけていく母と一緒に朝食を取る習慣ができているため、無事にチェックすることができた!
おぉ~ すごい。レギュラーで出ている。しかも、蝶ネクタイしたりして。 コメントも海外在住の日本人ならではの視点から提示されているようで、日本のグローバル化にも一役買っていらっしゃる様子。これからできるだけチェックしてみようと思ったのであった。何せ彼は私の親しい知り合いの中では唯一私が大好きなマット・デーモンと共演した人物である。そんな日本人自体がそもそもそんなにいない。

これからもどんどん頑張っていただきたい。私も頑張ります ^ ^

意力は世界の舞台で活躍する熱き大阪人を応援します!(笑)

LOHAS3

いよいよLOHAS TALKも第三夜。今回は最初の著作「電子出版の未来図」についても有り難いコメントを頂けたのが嬉しかった。タイトルは元のままのほうがよかったとか言われましたが、こちらはやはり出版社が最終的に決めるので、ノーコメントで(笑)

本日は少しゆったりとしたスケジュールで、9月発売の某雑誌への寄稿を書いたり、新刊の構想を練ってみたり。
そして、また大阪へ移動するのであった。。。

明日もLOHAS TALKは午後8時40~50分の間でオンエア!

この数日、ツイッター上でウィキペディアンの方々とやり取り、というか「やり合う」機会が多くあった。
私自身としては、そのような生のウィキペディアンの声を聞けて嬉しいこともある。しかし、直接声を聞いてみても、実際にウィキペディアの中を覗き込んだ時に感じるのと同じような雰囲気がある。

それは、ウィキペディアンには至極まともな方もいるが、偏狭で礼儀作法をわきまえない方も多いということ。

実世界の縮図、という人もいると思うが、そうではない。まだまだウィキペディアの世界は特殊な世界である。
実社会にはまだまだネットに触れたこともないような人たちもいるし、デジタルなんてどうでもいいアナログ人間だって数多くいる。子育てに集中している人もいれば、野菜づくりだけをしている人だって、当然毎日オンラインゲームしかしない人だっている。だが、ウィキペディアを編集するウィキペディアンたちについては、少なくともネットに触れないというような人はいないし、日本語がまともに読み書きできないような人もいない。つまりコミュニティは一般社会を代弁していない。なのに知名度だけどんどん先走っていく。それにつられて権威づけもされていく。

例えば現在60名(最近減ってる!?)いるとされている「管理者」たちはウィキペディアに精通した方々だ。五本の柱についてなど説明することすらない。(なぜ五番目がいまだに論争中かについて正しい答えを出せる人は少ないかも知れないが) しかし、75万項目を管理するというのは並大抵のことではない。日々、多くの編集合戦もあるだろうし、どこの馬の骨とも分からない人々を相手にするプレッシャーたるやとんでもないものだろう。

私が「ウィキペディアンの憂鬱」で描きたい内容というのは、このような実態である。そして、目的として、より多くの方々にウィキペディアの意義を理解してもらい、編集に参加してもらい、そしてできたら管理者の数がもっともっと増えたらいいと思っている。ウィキペディアはみんなのものであり、未来の人々のものでもある。

今回の一連の騒動は、例えば私がウィキペディアを「ウィキ」と言ったことに対して過剰な反応を示してきたり、実名で大手出版社から著作を出したり、新聞やラジオなどのマスメディアにも露出したりしているような人物であるにも関わらず「怪しい男」呼ばわりされたりと、とにもかくにも「ウィキペディアン」のイメージを悪くするものばかりだ。ウィキ廃人という言葉が昔あったが、彼らが相手のことをよくも知らずにいきなり大上段に構えて、相手をバッサリ斬り殺そうとする態度を見ると、本当に彼らはウィキペディアの哲学を私よりもよく理解しているのだろうかと訝しがってしまう。

「初心者をいじめない」とか「礼儀を忘れない」という根本的な部分が理解できているのだろうか、と。

また議論がすぐに現実を越えて机上の空論化してしまうのも悪い点だ。今回も私が(自称)書き手だと揶揄してきた例があった。
その相手は、「書き手」という定義を巡って、散々逡巡した挙句、ベストセラーがあっても著名な著者とは言えない、結局は引用(出典)数が重要な根拠。などと言い張る。
(ではその引用数とやらをどこかにまとめたデータベースがあるのか、という話だ)で、そこではネットの検索結果などには重きがおかれない。つまり、彼が言っていることは「俺がノーだからノーだ」というに過ぎない。なのに、逆にこちらに対して私が「自分を世界の中心」だと考えているなどといってくる。逆でしょうが。
一番問題なのは、数冊の著冊を出している相手に対して「自称」書き手などという暴言を吐いて噛み付いてくるところだ。そして、自身は匿名、顔出しなし。

私は2000年に日本に帰国した際にこれまで見たこともなかった「秋葉系」人間に囲まれて、苦労した経験があったが、今、そういう点でリアルのウィキペディアン(といっても、この某氏は匿名だ)とのやり取りで彼らの空気を読むのに苦労している。

ソーシャルメディアを巡っての論争の中に「オープン」と「クローズド」がある。ウィキペディアは記名性であり、編集履歴は全て残っている。
アメリカには実名のウィキペディアンも多いが、日本ではほぼ皆匿名だ。これにはいろいろ事情があるのだろう。
つまり社会的に、まだまだ彼らが実名で作業ができるような「理解」の土壌がないということも一因である。ソーシャルメディアは「個」により成り立つメディアである。個性の尊重、思想や表現の自由が守られなければ、ソーシャルメディアの発展はありえない。フェイスブックやツイッターがソーシャルメディアだと思っている人は、マーケティング的なほんの一部分しか見えていないということだ。

で、「ソーシャル」という言葉にも表れるように、人間は社会的動物であるという本質に立ち返らせてくれるメディアでもある。東京は人口が過密した世界でも有数の大都市だが、「ソーシャル」かというとそうではない。ワンルームマンションに住んでいても、隣人とコミュニケーションを取らない、あるいは誰が住んでるか知らないという人が大半だろう。日常性の壁という有名な評論で、何故蛇を人は恐れるか、ということについて述べたのは安部公房だった。蛇には足がなく、普段何をしているか全く想像できない、そういう存在が急に出てくる事に対して人間は「恐怖」を覚える。幽霊についても同じだという。そういう意味で、ウィキペディアンは怖い。得体が知れないイメージがあるし、急に噛み付いてくる!(これじゃ、そう思われても仕方ない)

言うまでもなくソーシャル(social )は社交的という意味だ。(類義語にsociable ) つまりソーシャルメディアが成り立つ前提には「個」の尊重と、それの上に成り立つ社交性というものがある。この社交性とは何かというと、それはエチケットであり、マナーである。ソーシャルメディアが熟成してくるとユーザーの間にこのマナーに対する理解が深まってくる。最近筆者はワルツ、タンゴ、スイングなどの社交ダンスを学ぶようになり、ますますその点について理解できるようになってきた。(それはまた後日)

ところで、ソーシャルメディアの代表的存在といえばウィキペディアなのである。そして、そのウィキ「ペ」コミュニティを代表しているのが、ウィキペディアンであり、管理者、ビューロクラットなどの役職者である。彼らにはその点で、言論の点で一般人に対して模範とあって欲しいと願っている。結果的には、彼らは一人ひとりがウィキペディアのセールスマンであり、彼らの人格がウィキペディアの人格、そう捉えられてしまう。彼らの多くは、ウィキペディアの五本の柱の内に「相手に敬意を払う」というルールがあるのを知っている。しかし、それはウィキペディアだけに当てはまるものなのだろうか?答えは否だ。相手に敬意を払うというのは、どこの社会にでも必要なことだ。匿名だろうが写真出してなかろうが関係ない。ソーシャルメディアが普及した背景に人権意識、個性の尊重があり、それらが草の根ジャーリズムとしてのソーシャルメディアを支えてきたというのが欧米におけるソーシャルメディアの潮流である。

ウィキペディアを「ウィキ」と略すことについてポリシーがあるのはよく知っている。Wikiというと他のシステムや、Wikiwiki ウェブのような書き込みシステムそのものと混同されるという理屈はよく分かる。しかし、ウィキペディアは誰のものだろうか?少なくとも管理者のものではないのですよ。一般人はウィキペディアに姉妹プロジェクトがあることや、Pukiwiki みたいなミニウィキがあることも知らない。本ページ以外にノート(Discussion)があるなんてことすら知らない人ばかりです。ちょっと興味が湧いてきて、親しみを込めて「ウィキ」と読んだ瞬間に「はぁ?」というレスポンスされると一般人はびびってしまいます。

ウィキペディアは2ちゃんねるではない

のです。

もちろん、(自称か他称か知りませんが)書き手の私が書くという観点では、正しい配慮が必要でしょう。しかし、私は何も他のことや議論のことを知らずに「ウィキ」と読んでるのではありません。ウォルマートのことをよく「ウォル」と呼ぶように(ウォルグリーンはウォルじゃない)、ファミリーコンピューターをファミコンと呼んだように、The Wiki = Wikipedia だということで述べているつもりです。もちろん、念のため相手が私が「ウィキペディア」のことを指しているというのが分かるコンテキストでしか使わないようにしますが。ハローキティのことを「キティちゃん」と呼ぶからといって、サンリオの人が激怒して、「ハローキティ」と呼んでください!とかいうキャンペーンをしましたか?悪貨が良貨を駆逐するのはおかしいとか言った人いましたが、何じゃそりゃ。

ウィキペディアンの皆が常識ないとは言いません。しかし、そういう方が存在するのは事実。ソーシャルメディアの世界で、実名で顔出しでコメントしている人にたいして、自分は匿名で写真も出さずに暴言吐くような態度では、お里が知れるというものです。一部の良識あるウィキペディアンの方々のイメージも損なう行為ですので、ご注意ください。

本当に「PR」や「マーケティング」をしたいのであれば、ウィキペディアが、そしてウィキペディアンがどう見られているかについて、正しく現状認識をするところから始めて頂きたいものです。もしもあなたがまとまな社会人としての行動規範をもっていないのならば、人類の英知を結集するウィキペディアの管理者(あるいは編集者)にはふさわしくないのかも知れませんよ。。。

注:ウィキ「ペ」ディア財団は単なるタイポなので、お詫びしてすべてウィキ「メ」ディア財団に訂正します。
気づいてたんだったら、コメントしてくれればいいだけの話なんですがね(苦笑) 手元の原稿では修正されていたので気づきませんでした。

今日は在阪の某大手家電メーカーの戦略部門でマネージャーを努めている高校時代の友人、原尚史君と会って旧交を温めてきました。
彼とは高校のクラブ活動でしばらく一緒にいたことがあるんですが、実に18年ぶりの再会。

高校時代の友人と久しぶりの再会

彼とまたやり取りが始まったのもMixiとかフェイスブックのおかげ。ソーシャルメディアは絆を再構築する。すばらしい。

彼の出身は大阪でも私の出身の生野区と肩を並べるツートップ(どういう意味かは聞かないでください)。お互いの生い立ちを振り返りながら、大阪のゲットー育ちならではの価値観の多様性についてのディスカッションが意外に盛り上がった。最下層の生活というのは、体験しようと思ってもできることではない、そういう環境がすぐ身の回りにあったことは当時は悪い思い出でも、大きくなってからは違う見方ができるようになる。例えば、そんなすさんだ体験が自分をたくましくするのに貢献してくれてたことに気づき感謝することがある。
(何を隠そう私もそう思えるまでに30年かかったのだ) 彼がすぐに欧州に出張するということで、また帰ってから他の仲間も集めて会おうということになった。

その後本町の紀伊國屋書店を訪問。以前エレコムで勤めていた時に、ちょくちょく覗いたお店だが、ずいぶん久しぶりだった。(ちなみにさくらインターネットの本社もこのすぐ近くだ)

ちゃんとありました、「検証 東日本 そのときソーシャルメディアは何を伝えたか?」

社会問題のコーナーにあったのが意外でしたが。

で、ようやく念願の散髪に行って自宅に帰ったら、増刷の吉報が!発売後1週間での増刷は自著ベスト、大変有り難いです。アマゾンのランキングもじわじわ上がってきている感じ。

明日は東京に移動して、J-Waveの某番組の収録を行います。

1週間で増刷決定!東日本大震災で日本のソーシャルメディアは次のステージへ。。。

これは電子出版業界には朗報だと思う。こういうニュースが流れてくると電子出版業界はにわかに活気づくのである。

アマゾンは6月20日のプレスリリースでいわゆる大手出版社を介さない個人出版でミリオンセラー作家が誕生したと伝えた。

John Locke Becomes the First Independently Published Author to Join the “Kindle Million Club”

SEATTLE, Jun 20, 2011 (BUSINESS WIRE) — (NASDAQ: AMZN) – Amazon.com today announced that John Locke has become the eighth author to sell over 1 million Kindle books, becoming the newest member of the “Kindle Million Club,” and the first independently published author to receive this distinction. As of yesterday, John Locke has sold 1,010,370 Kindle books using Kindle Direct Publishing (KDP). Kindle Direct Publishing is a fast and easy way for publishers and authors to start selling to Kindle customers worldwide via Kindle, Kindle 3G, Kindle with Special Offers, Kindle 3G with Special Offers, Kindle DX, iPad, iPod touch, iPhone, PC, Mac and Android-based devices. The Kindle Million Club recognizes authors whose books have sold over 1 million paid copies in the Kindle Store (www.amazon.com/kindlestore). Locke joins Stieg Larsson, James Patterson, Nora Roberts, Charlaine Harris, Lee Child, Suzanne Collins and Michael Connelly in the Kindle Million Club.

マッシャブルでも伝えられており、こちらではその話題の著者の顔写真が掲載されている。今回は少し趣向を変えて、アマゾンのIRじゃなく、こちらを伝えてみよう。
(単純に、今日本に向かう空港のラウンジにいて、持ち時間が10分しかないから、とかそういう理由では決してない)

Independent Author Sells 1 Million Ebooks via Amazon

キンドルストア初の独立系ミリオンセラー作家となったJohn Locke氏

Crime novelist John Locke has become the first independent author to sell more than 1 million ebooks through Kindle’s Direct Publishing program, Amazon announced Monday.

The author, a self-described “niche marketer” who attributes much of his success to his $0.99 pricing model, has self-published nine novels through the Kindle Store, including New York Times bestselling ebook Saving Rachel, as well as his first non-fiction title, How I Sold 1 Million eBooks in 5 Months.

Locke pockets 35 cents for every ebook he sells through Kindle. He has never had a traditional agent or publisher. He joins seven other authors, including Stieg Larsson and Nora Roberts, in the “Kindle Million Club.”

(抄訳)
月曜日にアマゾンはキンドル向けのダイレクトパブリッシングプログラムで犯罪小説作家のジョン・ロック氏が独立系作家としては初めて100万部のeブックを販売したと発表した。

自称「ニッチ・マーケター」のこの著者は成功の背景について$0.99(キンドルストアで設定できる価格としては最安値)の価格体系にあるとしている。彼はこれまでこの手法でキンドルストア上で9冊の小説を発表しており、これにはニューヨーク・タイムズのeブック部門でのベストセラーとなった Saving Rachelや彼の最初のノンフィクションタイトルとなった「私が100万部のeブックを5ヶ月で売るには」が含まれる。

eブックが一冊売れる毎にロックの懐には35セントが支払われることになる。彼はこれまでにいわゆるエージェントや出版社と契約したことは一度もない。そんな彼はStieg LarssonやNora Robertsら他の7人の作家と共にキンドル・ミリオンクラブに入会することとなった。
(訳了)

私は常々、彼のような存在が生まれることが電子出版業界の活性化には不可欠だと説いてきた。これにより、アメリカの電子出版業界はさらに次のステージに進むであろう。もうすぐ二人目のミリオンセラー作家が登場するはずだ。日本では依然、キンドルストアで日本語のコンテンツは販売されておらず、その間AppleのApp Storeでどんどんコンテンツが販売されているようだが、アマゾンは自社が電子出版の先駆者であり牽引者であるということを自負しており、このようなベンチマーク的な発表をする使命感も感じているのだろう。

ちなみに100万部のコンテンツを販売して、彼の手元に入る印税は35万ドル(現行レートで2800万円)。なかなかのものである。まさにちりも積もれば何とやらだ。

*ちなみに私もLMDPブランドで100を超えるタイトルを販売しているのだが、ミリオンセラーの声がかかるまでにはまだまだ時間がかかりそうだ (苦笑)
さて、関西空港に向かうとしよう。

<最新著作>

(*表題を「教える」から「伝える」に変更しました。誰に指摘された訳でもないのですが、こちらの方がいいかと)

先日の投稿以来、慈善行為についての考えが私の頭の中を渦巻いている。欧米はキリスト教の精神に基づきチャリティが盛んである。何しろ長者番付のトップ連中が財産の半分を寄付していったりするくらいだからだ。一方、日本では今回のユニクロ柳井氏の10億円寄付のような大きなものは滅多に現れない。
2007年にまだ「ソーシャル」という言葉が無かった頃から、Charity Globeというオンラインのソーシャル型の募金活動サイトをメイン活動としたNPOを立ち上げた私は、残念ながらその後力がなくて、まともに稼動させることができないままここまできてしまったのを今、本当に悔やんでいる。本来ならば、こういう時にこそ本領を発揮することだからだ。では、チャリティグローブのコンセプトは何だったか?それは「寄付者(ドナー)」、「受益者(レシピエント)」、「サポーター」が一体となって、それぞれのCauseをサポートする活動だった。そのためにYouTubeなどのソーシャルツールを使う。TwitterもFacebookもまだ当時は発達していなかったので、YouTubeがメインの舞台となる予定だった。アメリカのオンラインチャリティ市場は一説によると7000億円とも言われており、これはアメリカのポテトチップスとポップコーンの市場を足したものらしい。(寄付全体は20兆円レベルで日本の予算の何分の一だ、とかいう記事もあった)

ここで、日本はもう一度慈善行為について考えてみるべきだ。その良い部分と見えない部分の両方を含めて。

私が「感情的になっている」ということで、いくつかお叱りのコメントを頂いた。ここではっきり言っておくと私は今

かなり感情的になっている」。

これは疑う余地もない。さらに、それは被害が続く限り続くだろう、ADHDの特性でもある。前にも書いたが、中学生の時に大阪市旭区のアウシュビッツ展や731部隊展で、人類の歴史の悲惨さに気づき、それから世界史を学び、言語を学び、様々なチャリティに参加し、そしてアフリカにも住み、今はコンゴの救済支援をしている。

何故か?
それは、ADHDもあるが極貧ともいえる幼少期の貧しい育ちの中で、他の地域にいる哀れな人たちと共感する心のレセプターのようなものができたからだと思っている。そして、私の場合それを芸術(文学)と宗教的倫理観(母がとにかく「世のため人のために生きろ」と言って育ててくれた)に基づいている。高校生の卒業文集に「外交官になって、その後国連で働いてアフリカを緑化する!」と高らかに宣言したのは、本当に当時はそれ以外にやりたいことなんてなかったからだ。

では、自分が愛する母国にそんな危機が起こったらどうなるのか? 当然居ても立ってもいられなくなるのである。そうでなかったら、私のこれまでの情熱も全部嘘だろう。愛する者や接点の多い人間に対する悲しみのほうが当然大きいのだ。
自分の家族が、とか友人が、とかそんなレベルではない。(幸い私の身近の人は皆無事だ)そんなレベルではないのだ。それを証拠に、地震が発生してから、まったく平和なこのロサンゼルスにいるのにも関わらず、普段の仕事がほとんど手についていない。最近は主にツイッターで日本の方とエンゲージをして、激励しつつ、こちらで何か助けになれないかと、メディアをあちこち尋ねて回っている。募金場所にも向かって取材をしている。それで、お金になるかというと、まったくならない。そんなことは分かっている。

そして、今感情的になることが悪いことなのか?と自問するのである。答えは「否」。
私の周囲にだって、驚くことに日本人ですら、冷めた対応を取る方達がいる。そういう人間と私は精神的に大きなギャップを感じ始めている。しかし、彼らには彼らの、そして私には私の生活がある。そして、やみくもに平和な街に不安を「拡散」させる必要もない。何しろ、ここアメリカですらようやく未曾有の普及から復活し始めているところなのだから。そんなことは言われなくても分かっている。しかし、やるせない気持ちは募るばかりだ。日本大使館は在米邦人について4月1日までの渡航規制を回文し始めたと聞く。

ここで、九州在住(IPアドレスでも確認が取れました)のKさんのコメントを紹介しながら、私の論点をご説明しよう。今回の一連のアメリカメディアの「日本を支援するな」の動きは、典型的なアメリカの悪しき部分のそれである。一理ある、とかそういうことではない。これを説明しながら、私が「どの部分」に感情的になっているか、をご説明したい。

ちなみに、Kとしか名乗らない彼の最初のコメントは
「正論ですね。うぃるさんは経済の勉強をしたほうが良いかと思いますよ。」
だった。。。

 続きはコチラ

最近ソーシャルメディア倶楽部という会員制サイトを立ち上げました。(と、いってもまだメンバーは24名。電子出版SNSは200名以上)
いろいろ考えて、現在たった一人のスタッフとも話し合った末、思い切ってこれをプロブロガー道場 という名前に変えて、内容もそれに合わせていろいろリニューアルしていくことにしようと思います。

日本ではまだまだ数が少ないプロブロガー、私もブログ作家という肩書きで本を出している以上、何とかブログスフィアの拡大に貢献したいと思う次第です。

ということで、ブログでも新連載として「プロブロガー道場」というコーナーを設置。上記の会員サイトやツイッター、フェイスブック、そして電子出版とかとも連動させ何とか中身の濃いものにしていきたいと考えています。YouTubeで同名の動画レクチャーシリーズなんかもやってみたいし、Skypeでの個別カウンセリングやグループディスカッションなんかもしてみたい。

プロという名前がつくからには、やはりマネタイズについての秘策なんかや可能性、SEOなんかについても徹底的に会員のみなさんとディスカッションしていきたいと思います。実は私自身は「プロ」という呼び名にそれほどこだわっているわけではないのですが、本やブログで、一般的に「プロ」という部分に多大な興味を示す方が多かったということで、今回は敢えて「プロ」を冠してみます。黎明期のソーシャルメディア界において、それは一つの起爆剤になるかも知れません。

目標なくして成功無し。
まずは、「プロブロガー」と「ブロガー道場」で、この会員サイトと意力ブログをグーグルやYahoo!のトップに持ってくるのが目標です。

SEOに関しては、これまでの私の成功例なんかも具体例を挙げて説明していきたいと思います。ブログでは書ききれない具体的な話や裏事情なんかもうまく会員のみなさんに引き出して頂きたいという気持ちもあります。(今のところ、何を書くかでややこしくなるのでメルマガだけは考えていません)

サイトリニューアルは3月15日頃を予定しております。(といっても、大したことないですが、名前が変わるくらいか)
興味のある方は、ぜひともご入門ください!

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