3 6月 2011
実は「ソーシャルメディア革命」の中には日本ではまだだれも知らない新しいスタートアップについてのスクープがあった。
(目新しいモノは何もなかった、と書かれたかたは、これを見逃してたに違いない 苦笑)
それがこのSimplyevents.com。近々Mashableでも取り上げられる予定なので、その際には翻訳文を公開したい。先日は開発者のJimmy On氏を単独インタビューしている。IT、特にソーシャルでは時代の最先端をいっているアメリカに住んでいるソーシャルメディア・ブロガーの利点としては、このような情報に誰よりも早く辿りつけることにある。
ということで、先日のStartuptoStartupというITスタートアップ系のイベントで正式に告知されたSimplyevents.comについて触りをお伝えしておく。
このサービスはイベントに特化したソーシャルネットワークである。
ユーザーはまず自分のアカウントを作成し、自分の予定を他者と共有する、この行為をSimplyEvents.comでは「シャウト」と名付けている。
Twitter上の「つぶやき」とは異なり、「シャウト」することは周りに広く告知することを意味する。
例えば、「来週のE3ショーに参加します!」みたいな感じ。
ユーザーは他のユーザーを「トラック(Track)」、つまりフォローする。この辺りはツイッターやフェイスブックと同じである。
トラックする対象には
1) イベント
2) ユーザー(ファン)
3) アクティビティ
4) 場所(べニュー)
がある。類似のサイトにはPlanCastがあるが、こちらよりは遥かに高機能だ。(実際にはβサービス開始時にかなりサービスを限定したらしい)
昨年マイクロソフトが主催したスタートアップ系のイベントでも受賞しており、MSからソフトの無料供与などのバックアップを受けている。
日本では最近アテンドが有名なようだが、こちらはどちらかというと掲示版+αという感じでソーシャルサイトとはまだ呼べない。(ただ、特化している分だけ使い勝手がいいのも確かで活用しやすそうだ)
噂によると、最近グーグル出身の二人が立ち上げたWhereBerryというサイトよりも、こちらのほうが遥かにできがいいとMashableに指摘されたことにより、WhereBerryの創業者二人もすでにSimplyEventsに登録して内情を伺っているとか!?
Mashableの記事 Whereberry Helps You Make Real-World Plans With Friends
開発者で共同創業者のJimmy Onによると、当初はイベントに特化した検索エンジンを作成する予定だったそうだが、途中でソーシャルの波を感じ、そちらに方向転換したという。
LA発の本格的ITベンチャーのSimplyEvents.comをこれからも意力ブログでは追いかけていく予定だ。
22 3月 2011
3月22日付のIRで米アマゾンは携帯向けグーグルOSのアンドロイド市場に対して「App Store」を開設したことを告知した。
App Storeという言葉はすでに耳慣れた言葉だ、もちろんそれはアップルが運営しているものがiPhoneやiPodを含めたApple社の主要製品をほぼ全て網羅しているからである。
しかし、このサイト、名前だけじゃなく、見れば見るほどアップルのiTunes上で表示されるApp Storeにそっくりだ。
すでにメディア各社で報じられている通り、どうやら本件でAppleはAmazonを商標権の侵害で提訴したらしい。しかし、ずいぶん思い切ったことをやったものだ。日本経済新聞の記事
アップルがアマゾン提訴 「アップストアの名称使用」 商標権侵害で
アップルは18日付で米カリフォルニア北部地区連邦地裁に提訴した。アマゾンのソフト開発者プログラムで「アップストア」の名称が不正に使われているほか、アマゾンが多機能携帯端末など向けのソフトウエア/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3E4EBEBE5E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX配信サービスでも「アップストア」の名称を使おうと計画していると主張。利用者の混乱を招きかねないとしている。
昨日米携帯キャリア最大手のAT&TがドイツテレコムよりT-Mobileを買収するというニュースをきいたばかり、これでSprintを覗いた大手三者がiPhoneを扱えるようになりそうだ。アンドロイドOSのシェアがスマートフォン市場では一位になったという報道もあったところなので、これからどんどん拡大していくアンドロイド市場をがっつり取り込みたいというアマゾンの思惑がひしひしと感じられる今回の戦略。果たして訴訟の行方はどうなるのだろうか。業界を牽引する大手二社がいよいよガチンコの対決、ということでますます目が離せない。
2 3月 2011
おはようございます。意力ブログの立入勝義です。
本日のiPad2発表イベントもライブ中継してみます。
会場は北カリフォルニアのYerba Buena Center for the Performing Artsです。
色々調べた結果メインはMobile Crunchでチェックしています。
せっかくブログで宣伝したのにCaliのGeekBeat.Liveの方は今のところ立ち上がっている気配がないです。
いよいよ10時になりました!
参考までに、現在私はiPhoneでスタッフの一人と会話をしながら、複数のブラウザを立ち上げてそれぞれのサイトをチェックしています。
(もちろんFirefoxでタブも開いているんですが、スクリーンショットなど取るときに複数あるほうが便利なのと、落ちたときのバックアップ用)
そして、Twitter。フェイスブックはヤメときます。
さて、始まった模様です。。。
スティーブ・ジョブズが登場した様子です!
時系列で説明してくれてるMacworldの中継もよさそうです。
でもやはり画像をどんどんアップしてくれているMobile Crunchが一番よさそうです。こういう時に各メディアの対応力が伺えますね。
Geak Beat もなんとか頑張って欲しいんですが(笑)
“When we introduced the iPad, we said it was our most advanced technology in a magical and revolutionary device. People laughed at us for calling it magical — but it’s turned out to be magical. People didn’t necessarily agree with the price — but ask our competitors now”
iPadをこの世に送り出したとき、我々はそれが最も技術的に進んだ革命的で魔法のようなデバイスだと言いました。
人々は「魔法だなんて」といって笑いました。しかし、それは本当だったのです。
価格については賛否両論があります。しかし、競合を見てご覧なさい。
Engadgetも画像がいっぱい上がってていい感じ。
The overall message: The iPad is not a computer — it’s a “post-PC” device.
They’ve got educators talking up the iPad, calling it the “future of education”. Doctors, saying it gives doctors “the point of care they need at the exact moment it makes a difference”
(Courtesy of Mobile Crunch)
“We’ve gotten off to an exceptional first year. We’d like to build on that. What about 2011? EVERYONE has a tablet Will it be the year of the copycats?”
かなり競合を意識したコメントですね。「所詮私の敵ではないわ、とでも言いたいのでしょう」
A5プロセッサー、そしてビデオカメラ搭載
しかし、会場はこれで盛り上がってるんだろうか。。。
iPhone4のテザリング機能についても言及。Verizonを追いかけて、AT&Tもやると言ってますね。
“You’d think we have to give up some of the iPad’s legendary battery life. Nope. Our team found a way — it’s got the same legendary 10 hour battery life”
バッテリーも、そして値段も犠牲になっていない。
“We’ve got some really cool accessories. The first: HDMI video out, via dock accessory cable”
(MC)
HDMIもついてるんですね。そして、ちょっとだけ(0.2lb)軽いらしい。
アメリカでの発売日は3月15日
世界では3月25日に同時発売、26カ国、日本もココ
何より、今回は白色がでます。どっちがいいですか?
色もカラフル

ケースメーカーが睨む視線を感じられそうです。俺たちを殺す気か、と。
ポリウレタンケースは39ドル、レザーは$69だそうです。
You can “FaceTime between two iPads, between an iPad and iPhone/iPod touch, and between iPad and a Mac.”
当然FacetimeもiPad2間でできるようになる、と。
ちなみに、一応NYタイムズでもライブ中継やってます。
iMovie for iPad: Precision editor, Multitrack audio recording, new themes, Airplay support, HD video sharing\
Garagebandもくる
説明するのはミュージック・マーケティングのXander氏。
画面をスワイプしてキーボードやギターなどの楽器を選択する。

キーボードを叩く強弱で音の強弱が変わるらしいが、詳細は不明。実際に試してみて、また感想をお伝えしたいところです。
しばらくGarage Bandの説明が続く。。。今回の目玉の一つなのか。
ドラムの画面。デジタル楽器というカテゴリーをプロモートしているんでしょうか。ギターヒーローのActiVisionがレイオフしたのと対照的。そういえばRockbandはリアルの楽器とチューンするんだっけ。
これで、みんなもPlaying for Changeができる!? (笑)マークにもこのことを伝えなくちゃ。
今回の中継、画像はEngadget、レポートはMobile Crunchに軍配が上がったようです。そしておかげさまで、意力も記録的なアクセスを達成。まぁそれでも大したことないですが、弱小ブログなんで(笑)
白いiPad可愛いですね。でも、ホントに大きなiPodになっちゃいましたねぇ。
ここで、本家Apple.comでもトップページが更新されてるのが確認できました。今朝はメンテ中になってたので。
で、スティーブ・ジョブズの次のようなコメントで締めくくられた様子。
Steve’s Back on stage. “A lot of folks in this tablet market are rushing in, looking at this as the next PC. hardware and software are done by different companies, talking about speeds just as they would with PCs. Every bone in our body says this is not the right approach”
タブレットを考える上で、ハードとソフトが別々の会社によって作られるというような従来通りのPCという視点で眺める考え方そのものが間違っている、そう言いたいようですね。
ケースのCMまで公開されてる。
以上 、意力ブログによるライブ中継のライブ中継でした!ご清聴ありがとうございます m(_ _)m
(感想)
ほとんどリークそのものだったので、新鮮味がなかったですが、Steve Jobsがちゃんと出てきたのと、Garage Bandとケースのデモに力が入ってるのが印象的でしたね。それだけかなぁ。。。ちなみに裏でやってた任天堂の岩田社長のGDCでの基調講演はゼルダの新作の話題だったらしいですね。
(追記)
カリ・ルイスのGeak Beat TVでもまとめが掲載された様子。ライブはどうなってたんだろう。つなげなかったのは筆者だけだったことを祈る。
Thinner Form and Faster Processor Mark New Apple iPad 2 Improvements
1 3月 2011
いよいよ明日3月2日の午前10時(太平洋時間 日本では3日の午前3時)にアップルがiPad2を発表する、らしい。
毎回毎回、踊る阿呆に見る阿呆、といったノリもあるのだが、休暇療養中のスティーブ・ジョブズがステージに立つのではないかという憶測も流れており、やはり、今回もみんな踊りまくり、いや踊らされまくりである(笑) かくいう私もそんな一人で、やはり明日は画面にへばりつく予定。どのサイトを見るかって。。。とりあえず角が立たないようにCaliのところにしておこう、ツイッターでも宣言してしまったし(笑)
巷に溢れるiPad2のリーク(!?)写真 果たして本物なのか??
ライブで見たい皆さんのために、サイトをまとめてみました。えっ、アクセス数稼ぎだろうって!? 図星ですよ(笑)
お好みのチャンネルをどうぞ。ニコ生とかもやってるのかなぁ。
いつものTech CrunchやGizomodo、Engadgetに加えて、今回は我らがカリ・ルイスのGeak Beat TVもライブ中継するらしいので、本にも参画頂いたよしみということで、トップにリストする。(だから何だ、という声が。。)
Cali Covers iPad 2 Announcement Live! (Geak Beat TV)
ライブの方はコチラか?
We’re liveblogging from Apple’s iPad 2 event tomorrow… be there! (Engadget)
ライブはコチラ
We’ll Be Live At Apple’s iPad 2 Event Tomorrow At 10 A.M Pacific! Bookmark This Page! (Tech Crunch)
ライブも上記のリンクにて
What To Expect at Tomorrow’s Apple Event (Gizmodo)
ライブはコチラ
しかし、NBAのオールスターやったら、アカデミー賞で、TEDが始まったと思ったらアップルのイベント、何ともカリフォルニアは忙しい。(しかもアップル以外は全部ロサンゼルスだし)
<関連記事>
Apple の iPad2 発表イベント ライブ中継@意力ブログ
Apple to Launch New iPad March 2 (CNBC)
Apple rumor mill: The iPad 2 getting a dual-core GPU, Retina Display (ZDNET)
What To Expect at Tomorrow’s Apple Event (Gizmodo)
フェイスブックやツイッターだけじゃない、ソーシャルメディアの今と未来について知りたい方はこちらをどうぞ。
あなたの周りの「プロ」は実は本当のソーシャルメディアを知らない、かも…
キンドルVSiPadは過去の議論!? 電子出版の未来を知りたい方はこちらをどうぞ。
20 2月 2011
AT&T Allows Wireless Mobile Hotspot for iOS 4.3 Users (MacRumors)
先日のVerizon iPhoneについてのエントリーでもご紹介したモバイルホットスポット機能だが、これは実は大きな抱え込み戦略である。というのも、アメリカのネット回線は遅すぎるからだ。未だにほとんどのオフィスではマックスでもT1レベルのスピードしか使えていない。つまり、今後の4G回線を見越せば、オフィス利用でもiPhoneをハブとして活用することができてしまうくらいだ。(通常はオフィスには住居用のネットをひけないことになっているが、さすがにこれを規制する方法はデータ利用料くらいしかないだろう) いちおうプロのブロガーとして活動している筆者の自宅であっても、実は5Mbpsくらいしかでていない。日本に比べると遥かに遅れているのはいうまでもない。(光ファイバーはまだ自宅の地域には届いていないようだ) 以前中国の3G案件を手がけた時にあった話で、中国の田舎に地上線をひくくらいならTD-SCDMAをひいたほうが早いという話だったが、アメリカも中国のことを笑えるような状態ではないのだ。
ということで、どうやらAT&Tもこの機能を新OS(iOS4.3)でサポートするらしい。ハード的には問題なく、キャリアがサポートするかどうかにかかっているということで、強敵Verizonに対抗するにはやるしかない、というのが本音だろう。
One of the distinguishing features of the Verizon iPhone was the new ability for iPhones to act as a mobile wireless hotspot for other devices. This allowed customers to use their iPhone’s data connection to share internet with up to 5 Wi-Fi enabled devices, such as your laptop or iPad.
While AT&T hasn’t publicly committed yet to providing the same wireless hotspot functionality to iOS users, we’ve known that iOS 4.3 (currently in beta) adds this functionality to the OS. It’s simply up to each individual carrier to decide to support it. AT&T did announce support for such a mobile hotspot for other smartphones starting on February 13th, opening the door for iOS support soon behind.
One report today claimed that AT&T was just starting to offer this specifically, but many iOS 4.3 beta users have reported that the mobile wireless hotspot simply works with their existing AT&T tethering plans. The fees for AT&T’s mobile hotspot service are identical to the tethering plans ($20/month, 2GB additional data).
iOS 4.3 hasn’t yet been released to the public. It was originally expected to be released already, but now most signs point to late February. It seems mobile hotspot access will be available for those interested on AT&T.
どうやらβユーザーからのレポートを参考にして書かれた記事だるようだ。あとは2GBの転送制限が実用的にどのレベルかということだが。。。
7 12月 2010
ちょっとした商用でサンディエゴに日帰り出張。メキシコ国境に近い港町サンディエゴへはロサンゼルスから車で2時間ほど。
テレビドラマ「OC」で有名なオレンジ群を抜けて南下。
で、何気に帰りに立ち寄ったFashion Valley(ファッション・バレー)というショッピングモールで初めてマイクロソフトストアを見かけた。アップルストアの数軒隣にあるマイクロソフトは概観もアップルストアにかなりそっくりだが、中にはキネクトを体験できる展示スペースや、ソファがあってゆっくりできる仮想リビングルームまである。
店員によると、マイクロソフトストアはサンディエゴから少し北上したMisshion Biejoが第一店舗目で、現在は7店舗までオープンしてるそうだ。(アリゾナ州にはScotsdaleにあるらしい) LA群にはない理由については、アンテナストア的にまずは郊外で評判を試しているためとか。STORE LOCATION
店内の様子を動画でも撮影してみた。が、「電子出版の未来図」の発売が近いせいもあってか、キネクトを間違えてキンドルと言い間違えるハプニングが(苦笑) すいません、Vloggerじゃないんで、慣れてません。練習しなければ!
(Co-Editor: Masaya Akiyama)
<関連記事>
MicrosoftストアはAppleストアを脅かすか (ITメディア)
6 12月 2010
グーグルがいよいよ米国でも電子書籍販売を開始という報道。
これは非ダウンロード型のグーグル図書館構想に基づくソリューションであるグーグルエディションとは別物。
【12月7日 AFP】米インターネット検索大手グーグル(Google)は6日、電子書籍販売の専用サイト「グーグル・イーブックストア(Google eBookstore)」を立ち上げ、米国内での電子書籍販売を開始した。これまで米インターネット小売大手アマゾン・ドットコム(Amazon.com)が電子書籍端末キンドル(Kindle)で、ほぼ独占してきた同市場に強豪が参入することになる。
マクミラン(Macmillan)、ランダムハウス(Random House)、サイモン&シュスター(Simon & Schuster)など大手出版社を含む4000社と提携し、「グーグル・イーブックストア」は書籍数百万タイトルを取り揃えた。
「グーグル・イーブックストア」からダウンロードした書籍は、インターネットのクラウド上に保管し、ネット環境にあるパソコンや、米アップル(Apple)の「iPhone(アイフォーン)」、「iPod Touch(アイポッドタッチ)」、「iPad(アイパッド)」、グーグルのアンドロイド(Android)OSを搭載した多機能携帯電話(スマートフォン)などで、好きなときに読むことができる。
対応する電子書籍端末は、ソニー(Sony)のReader(リーダー)や米書店大手バーンズ&ノーブル(Barnes & Noble)の「ヌック(Nook)」などだが、アマゾンのキンドルには対応していない。
グーグルは来年にも、海外での販売をスタートさせる計画だ。(c)AFP/Glenn Chapman
YouTube上にアップされている公式のビデオらしきもの 頑張ってはいるが特に目新しくないのが何ともグーグルらしい(笑)
WSJのサイト上にアップされているビデオ (要フラッシュ)
今更電子出版に参加する、と言ってもみんな驚かないが、ポイントはインディー系のコンテンツを取り揃える心づもりがあるかどうかだ。
今のところどのプラットフォームも大手出版社と組んでコンテンツ数を増やすところしかみておらず、そのあたりはまだ突込みどころがあると思うのだが。
30 11月 2010
たまにはグーグルの話題も。
Groupon(グルーポン)は日本でも大きな話題になっているようだが、話はどんどん膨らみついに市場最高の買収金額がオファーされるまでになった。
IT界の巨人Googleがクーポン共同購入サイトのGrouponを最高60億ドルとも言われる金額で買収する取引は、徐々に進行していると、New York TimesやWSJが11月29日に報じた。
NYT紙はグルーポンの収益性の高さを指摘している
Groupon’s success has helped turn the company into a cash-generating machine, signing up more than 12 million registered users and reaping more than $350 million in estimated annual revenue.
1200万人以上の登録ユーザーを抱えて、年間3.5億ドルを稼ぎ出すという。
当初Yahoo!が20億ドルのオファーを出していたものの、Groupon側はこれが低すぎると断り、次いでグーグルが30~40億ドルのオファーを出して、それが先に進み金額はさらに増えて50~60億ドルに到達する見込みだとか。グーグルの手持ち資金は330億ドルとも目されており、この規模の資金が出せるのはもはやグーグルをおいてないという状態である。しかしこの不況下に何とも景気のいい話である (笑)
ちなみにWSJは11月30日付けのエントリーでこの件を受けてグーグルの株価が下落したことを伝えている。
13 11月 2010
手軽にSNSを作成できるNing (ニング)は、先日の有料化前後からどうもオープンソーシャルの世界から少しつまはじきにされているような気配があったのだが、最近はどんどん機能を拡充しており、依然筆者はビジネスチャンスとしての Ning に大きな関心を寄せている。特にNing Pro サービスは最近ランディングページやモバイルアプリにも対応するなど矢継ぎ早の機能拡張を実装してきている。
そんなNingのネックはやはり独自のNing IDをもとにしたログイン制度だった。最近では、ほとんどがフェイスブックやグーグル、あるいはツイッターのアカウントでのログインを許すようになってきている。ユーザー数がべらぼうに多いこれらのサービスのIDをそのまま活用することはユーザーにとってのみならず、彼らより小さなビジネス側にとっても大きな魅力であるはずだ。
そして、Ningもいよいよオープンソーシャルの流れに乗り、他サービスとのID連動に乗りだした。まずはフェイスブック、グーグル、そしてYahoo!である。ツイッターが含まれてくるのかどうか微妙なところだが、今や普通のネットユーザーはこの3つのアカウントのどれかは使っているはずだろうから、これによりNingの利用環境も向上するだろう。
早速意力運営のサイトにも導入してみた。こちらは今週立ち上げたソーシャルメディアレポートSNS。
12 11月 2010
先日立ち上げたラーメンビレッジはブログワールドに参加して、いろいろ学んでみた結果を実験してみるプロジェクトだが、立ち上げて周囲にヒアリングしてみるとビジネスモデルや、サイト構築の視点などでやはり得られるものが多い。今回もNing (ニング) のプラットフォームを使っていて、SNSという形になっている。会員数はまだまだ少ないが、この類のサイトはページビューが非常に多くなる傾向がある。これはつまりアドセンスなどの広告には効果的だろうということで、早速導入してみた。
マーケティングというとやはり主流はフェイスブックである。ツイッターでのマーケティングは何しろエンゲージメントのコストがかかってしまう。かつ一人でやるならつきっきりになってしまい、ともすると自動車で移動しがちなロサンゼルスでは更新できない時間も多くなってしまう。
そこで、フェイスブックページも立ち上げてみた。
フェイスブックは現在5億人というアクティヴユーザーを抱えているので、世界的な展開をしているビジネスならずとも、広告効果はそれなりに期待できる。(高いという指摘がブログワールドであったが)広告はグーグルのAdwordsのシステムよりも簡単に導入でき、かつ、キーワードを設定するごとにフェイスブックユーザー中の広告対象数を表示してくれるなどの機能がありがたい。これは例えば南カリフォルニアに住んでて、ラーメンやアジア料理に興味がある人、という感じの絞り込みができるということ。もっともラーメンビレッジはまだ収益構造が確立されていないので、ここでメンバーを増やすために広告を打ってしまうと大赤字になってしまうから、こちらは先延ばしだ(苦笑) SNS のメンバー獲得はやはりクチコミが大前提である。逆にいうと、この期間は身内などにサイトを見せながら反応を伺う絶好の機会でもあるというわけだ。
さて、まだ発売日が確定していないが、北米の最新ソーシャルメディア事情に関する本も執筆をしたところだし、フェイスブックも日本でのユーザーを順調に増やしているし、ということで、ソーシャルメディアとソーシャルメディア・マーケティング(SMM)について日米のギャップ(良いとか悪いではなく)を埋めるのに何かできることはないかということで、またしてもSNSの構築を考えてみた。
Ning を使えば簡単にフレームワークは構築できる。

筆者はこれまでに数十のネットワークを作っていて、慣れているのでここまで正味3時間弱というところだ。
名前は。。。「ソーシャルメディア通信」 安直過ぎ(爆)
毎回まともなネーミングが思いつかない、というか凝った名前を考える気もしないのはどうしてか、というと変にSEOを意識するからなのかもしれない。前回つくった電子出版SNSには現在でも200名を超える参加者がいるが、そちらの名前はそのまま「電子出版SNS」だった。前回の反省をいろいろ踏まえての作り込みということになる。(ネーミング以外)
このサービス、正式ローンチは来週からになる予定だが、内容は下記のようなものになる予定
ソーシャルメディアに関連するニュースのアグリゲーション
北米からの最新情報配信とその翻訳(リクエストに応じて記事などを翻訳することも検討中)
フォーラム(質問や意見・情報交換など)
画像・動画ギャラリー
メンバー間のサービス紹介・PR
特に翻訳のサービスが重要だと思っている理由は、今回「ソーシャルメディア革命」を執筆するにあたって、情報収集をしている過程で不正確な翻訳文によくでくわしたこと。特にこれはソーシャルメディア・マーケティングに関連するサイトで多かった。場合によると少しの誤訳で意味が正反対になってしまうということもある。これからソーシャルメディアが日本でもうまく立ち上がってもらうことを願う筆者としては、そこは看過できない部分だと感じたからだ。
残念ながらNingは無料サービスを打ち切ってしまっているので、管理費などをカバーするために有料制にせざるを得ないのだが、まだポリシーを決定しておらず、とりあえずしばらくは無料にする予定なので、このエントリーを見て興味をもたれた方はすぐにご参加どうぞ!(ちなみに最近NingはProのサービスを拡充してきており、かなり良いものになってきている。本SNSはPlusからスタートするが、できたらProに移行していきたいところだ)
一応年明けから20ドル(あるいは10ドル)を一回きりの入会費にしようかと考えているのだが、今回は一ヶ月のお試し期間を儲けるなど、これまでと違う趣向を凝らそうと考えている。無料会員だけにしてしまうと、コミュニティの盛り上がりに欠けるというのが前回の電子出版SNSでの反省だったし、やはり草の根ブロガーとしては何とか執筆に集中できるような経済対策も必要(笑)なので、ご協力頂ければ幸いである。